その後、配線コムでピンを購入したのですが、手持ちの圧着工具はこんな細かい端子には対応していませんし、小さすぎてラジペンでやれる大きさではありません・・・。
そこで、精密圧着ペンチを購入。
エンジニアと言うメーカーのダイスの交換が出来るタイプです。ダイスの交換が出来ないタイプもありましたので、そちらでも大丈夫かと思いますが、対応できる端子の多さから、こちらを購入してみました。
キモの圧着部。
これを使って圧着してみました。
老眼にはなかなか辛いですが、まぁ何とか圧着できました(^^;;
専用工具に比べればあまり綺麗ではないですが、そこはやむなしと言うことで(笑)
ECU側はこの3本を接続します。
実は、A33-4は既設配線に割り込ませる必要があるので、あとでカットする羽目に(^_^;)。

ブレーキのスイッチに行く線は、太い線を介して平形端子に接続します。
そして、コネクタに挿入。
もう一方には クラッチのスイッチから分岐した線を差し込みます。
あとは、スパイラルケーブルのコネクターとECUのコネクターにピンを順番に差し込んで行けば完成です(ECUのA33-4は既設配線を一度抜いて、分岐して接続する必要がありますが)。
クラッチ、ブレーキ周りはステアリングも含め、可動部分が多いのでその動きも踏まえてハーネスをタイラップでしっかりと固定します。2m10cmだと少し長かったので、2mくらいで丁度良いかもしれません。
これで完成!
しかし、これだけでクルコンが使えるようになるなんて素晴らしいですよね。
MTのクルコンって少し新鮮でした(^^)
実施する場合は、もちろん自己責任でお願いします。