先日、マフラーを交換したので、排気系をトータルチューニングしようということで、これを購入。
TOMEI POWERED製のジョイントパイプ。ガスケットやボルト類、ボルトの固着防止ペースト、シール(^^;; なども付属しており、なかなか良心的。しかも、ピカピカに磨いてあって見た目もGood。
外観はピカピカに磨いてあっていい感じですが、内部はどうでしょう?
う~ん、溶接ビードが・・・。
φ50mmからφ60mmに拡菅しているので排気圧損は低くなるとは思いますが、2mmくらいの溶接ビードが出ていたら溶接部分の配管径は56mmになってしまいますし、何より排気ガスの流れが乱れて拡菅効果が少なくなってしまうような気がするのですが・・・。
リューターで削ることも考えましたが、まずはこのままで装着することにしました。
純正のジョイントパイプはこのような形でステアリングシャフトの横を通っています。
このままでは外せなかったので、まずは遮熱板を外してからジョイントパイプを取り外しました(それでも知恵の輪状態ですが・・・)。
そして、TOMEI製のジョイントパイプにスーパーサーモ バンテージ90
を巻いてまた知恵の輪作戦で車両に装着します。
こんな感じ。
この際に、バンテージを水で濡らした方が巻きやすいということだったので、水で濡らしてみました。
濡れると滑り辛くなるのでテンションを掛けて巻きやすいのと、細かいグラスウールの飛散防止になるようです。
因みに飛散したグラスウールはチクチクしたり、皮膚ガンや肺がんの原因になると言われているので、ゴム手袋やマスクなどの保護具を装着しないとです。
次に、先日取り付けたオイルパンにスーパーサーモクロス
を貼り付け、エキマニからの放射熱の影響を最小限にします。
このサーモクロスはシールになっているので、水に濡らすことができませんし、ゴム手袋が糊にくっついて使いにくいのですが、これもグラスウールが少し飛散する感じでした・・・。
次にエキマニ。
ノーマルのエキマニに付いていたA/FセンサーとO2センサーを移植します。
ジョイントパイプよりも高温になる こちらにはスーパーサーモ バンテージ100を巻きました。
触媒部はテーパーになっていて、自分の技術ではバンテージをうまく巻けなかったので、巻かずに終えました。後日 また考えます(^^;;
これらを車両に取り付けます。
下から見るとこんな感じ。やはり、触媒にもバンテージを巻くか、遮熱板を取り付けたい感じですね・・・。
これで、
エキマニ(第1触媒)→ジョイントパイプ→フロントパイプ(第2触媒)→マフラー
と言う状態になりました(赤:社外品、緑:純正品)。
フロントパイプがφ50mmなので、排気の妨げになるかもしれませんが、それ以外は全てφ60mmになったので、排気のヌケは だいぶ良くなった・・・ハズ(^^;;