「チタン」「チタニウム」
耐食性に優れ、硬く軽量で延びも良く高強度な金属。同時に高価で加工しにくい・・・。
・・・という事で、このチタンを使ったマフラーはクルマ好きにとっては垂涎の一品ですよね。ワンオフマフラーで30~40万なんて言うのもザラ。
そんなチタンマフラーをBLITZがNÜRシリーズとして86用に出してくれました
!
スバラシイ!
しかも、チタンマフラーとしては破格値。
憧れだったことに加え、製品化してくれたことへのリスペクトもあり、購入してしまいました(^^;;
発注して3週間。でっかいダンボールに入ってやってきました。
マフラーを包んでいる紙はそのままの状態で組み付け、最後に外すことに。作業中の傷付き防止ね!
まずは、重さチェック!
カタログスペック+100gの4.8kg。100gは、傷防止に巻いてある紙の重さ分のズレでしょう。
実際、持ってみると本当に軽い! 車検OKの86用マフラーとしては最軽量ではないでしょうか?
しっかりストレート構造になってました。
たまに、「フルストレートながら、音量を抑えて・・・」みたいな謳い文句で売っているのに、中を覗くと かなり絞ってるマフラーもありますが、このマフラーは完全ストレートです。
まずは、吊りゴムにオイルを吹き付けて滑りを良くしておきます。
リアのタイコの部分4カ所と、サスメンの所1カ所、合計5カ所あります。
次にフロントパイプと繋がる部分のボルトを外します。
これを外したら、吊りゴムを外し、マフラーを取り外します。重いので、気をつけて作業しないと危ないです。
純正マフラーの重量は、
18.6kg。F-Tiは4.7kgなので、13.9kgもの軽量化!実際、持ってみるとメチャ重いです(^^;;
並べて比較。
ココの溶接、メチャ綺麗ですよね? チタンをこんなに綺麗に溶接する技術、スバラシイ!
タイコの右側を吊っていたゴムは使用しないので、取り外します。
最後にカバー類を外して行きます。
取り付け完了。
リアビュー比較。
タイコがあった部分がガランと空いています。空力上も良くなさそうなので、ここも今後検討が必要ですね。
そして肝心のサウンド比較♪
<始動>
純正
NÜR-SPEC F-Ti
<レーシング>
純正
NÜR-SPEC F-Ti
実際の音は、もっと低音が響く感じですが、音が割れることもなく、ビビることもなく、詰まった感じもなく、心地よく吹け上がる感じ♪
最後に排気漏れなどがないかチェックして完了!
走った時のインプレッションはまた後日!