我が家のハチロク・・・
新しいトヨタ86・・・じゃなくて、元祖ハチロク、車両型式E-AE86・・・のオイル交換を最近サボっておりまして(^^;;
エンジンにはカストロールのRSと言う耐久性のあるオイルを入れていたのですが、サーキットも2回くらい走り、通勤でも使ってるので、エンジンにダメージを与える前に・・・と言う事で、交換することにしました。
自分の中ではお気に入りのエンジンオイルなんで、もう少し使いたかったけど、サスガに限界でしょう・・・と言うことで。
抜いたオイルは、こんな感じ。
これはキタナイ!
粘度はまだあるので、潤滑と言う観点では大丈夫かもですが、ここまで汚れていると、汚れからの保護と言う観点では、ヤバそうです。
今回入れたオイルは、コレ。
今回もカストロールのオイルですが、少しお安いXF-08。100%化学合成オイルのRSには劣るけど、化学合成オイルと天然オイルのブレンドにより、リーズナブル♪
サーキットでの過酷な使用には、やはりRSに軍配が上がりますが、普段使いにはコレで十分だと思います。
ドレンから抜いて、またもや禁じ手のパッキン再利用(笑)。その後、オイルを注入します。今回はオイルフィルターは交換しなかったので、3.2Lくらい入れました。ちょっと多すぎたかも。
その後、ドレンからのオイル漏れがないことを確認してエンジンオイルは完了!
エンジンのメカニカルノイズも減り、滑らかに回る感じがします(^-^)/
プラシーボ効果!?
今日は、デフオイルも交換しました。
まずは、エンジンオイル同様、オイルを抜きますが、エンジンオイにはない注意点が。
車種にもよると思いますが、デフオイルとかミッションオイルはドレンだけでなく注入口もボルトになっているので、注入口を先に開けておきます。
ドレンから開けてオイルを脱いてから、注入口のボルトが固着してたら、クルマ動かせなくなるので・・・。あと、エアが入るので、粘度の高いオイルが滑らかに抜けると言うメリットも。
と言うことで、注入口を開け、ドレンを緩めてオイルを抜きます。
抜いたオイルがコレ。
そんなに汚れてなかったし、ドレンボルトの磁石にも異物なし・・・オケーイ!
またもや禁断のパッキン再利用をかましてドレンボルトを締めます。
そして、今回入れるデフオイルは、コレ。
bpのX5116と言うギアオイルです。このオイル、粘度が高く、寒いと水飴みたいなのですが、温まると非常に調子良いんです。
自分はミッションにも入れていますが、温まればスコスコ入りますし、ギア鳴りとは無縁。LSDのゴキゴキ音もかなり抑えてくれます。
難点はやはり、その粘度。冬の朝イチなんかは硬くてシフトチェンジが厳しいですし、多分フリクションも多いので燃費には良くないでしょうね。
この辺は、ニーズに合わせて選択・・・と言う事になるのでしょう。
そして、注入。これもエンジンオイルはオイルキャップから注ぐだけですが、ミッションとかデフは床下にあるので、ポンプで注入する必要があります。
自分は、農薬噴霧器を改造して作ったこのポンプを使ってます。
これ、丁度1L入るので、1L売りのX5116にはピッタリ。ハチロクのデフオイル容量は公称1.1Lですが、今までの経験では1Lで丁度なので、これもピッタリ。
全量入れて、油面を確認して注入口を締め、周囲をクリーニングして漏れのないことを確認したら完了~。
ミッション、デフオイルは匂いがキツイので、手が未だにクサイ・・・(>_<)