女性美容師が働く環境。「売上目標」って必要ですか？
売上の目標って必要？？
おそらく賛否分かれるのではないでしょうか。
30代からの美容師の働き方
30代以上の美容師。離職率が高いこの業界で辞めずに継続している美容師さん、産休育休などのブランクから復帰をして働いている美容師さんには共通の特徴があるように思います。
この仕事（美容師）が大好きである。
美容師という職業に誇りを持っている。
20代の大部分は仕事に捧げてきている。
5〜10年以上の美容師経験がある。
お客様を大切に思っている。
だとしたら、
もう売上目標なんていらなくない？
というのが僕の意見です。
お客様にとっては美容師の売上なんて関係ないし、
我々美容師もお客様を大切に思っている。
だとすれば美容師の売上目標って経営者（僕）の不安を解消するための単なる数字でしかない。
「売上目標」自体が悪いわけではなく、美容師活動の「1番の目標が売上になってしまう事」が怖い。
お客様に関係ないし、楽しくないし魅力的じゃなくなる様な気がして。
美容師になりたい！誰かを綺麗にしたい！って思ったあの頃に、最初から売上げ考えてた人って多分居ないと思う。
売上のノルマがあったり、目標というプレッシャーがあったりしていたら、お客様を大切に出来るイメージが湧きにくくなると思うし、実際しにくいと思う
そして、自分本来のパフォーマンスが発揮しくくなる美容師もいると感じます。
売上目標があっても無くても、美容師がやること自体は変わらないとするならば、出来るだけスタッフの意識をお客様に集中させてあげたい。
数字に捉われて、大切にするべきものを見失ってほしくない。
他人と自分を数字のものさしだけで比較してつまんない人生にして欲しくない。
もし今「売上目標」という言葉に悩まされて仕事が楽しくないという人がいたら、自分の価値は数字だけじゃはかれないということを知って欲しい。
「売上目標」に悩む時間が勿体無い。その時間とエネルギーをお客様の髪の悩みを改善するために使って欲しい。
僕はそう願います。
美容師が働く環境。
あなたに売上目標は必要ですか？
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profile
伊藤博之
「美容師が長く楽しく活躍できる環境」をコンセプトに14店舗経営
（原宿、仙台、名取、富谷、多賀城、郡山、山形天童、青森市）
24歳～58歳までのスタイリストが活躍中。
ミーティング無し、売上目標無し、社内イベント無し、残業なしの職場環境。
産休育休復帰10名全員復帰
自身の不妊治療の経験、海外での経験から美容師の働く環境、育児、妊活応援ができる職場を目指す。
美容師にはライフスタイルと仕事の両方を楽しんで欲しい。
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美容師30代からの働き方 | 美容室14店舗経営 | 伊藤博之 (@natural_hiro) • Instagram photos and videos
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