病院へ向かう小道には
もうコブシの花が
咲き始めていました
今日は遺伝子検査の結果を
主治医に伝える事と
胃GIST切除の有無について
外科医からの回答を
聞ける日でした
手術の有無によって
完治しなくても
大きくいろんな事が変わります
どっちになっても
どっちでもだとも思える部分も
多くあるのですが
今日の通院は
とても重要な日でした
主治医から外科医の回答の
説明を受けました
完治を目指すための
切除なら行うが
血管の癒着や他の臓器を含めて
切除となった場合
リスクを負ってまで
切除を行う必要性がないため
切除はなくなりました
そうなると今まで通り
抗がん剤による延命薬のみ
主治医は私がSDHだった事には
予想通りなるほどっと
言う感じではありましたが
SDHのAだった事に対して
少し驚いていました
SDHのBは診たことがあり
スーテントまたは
スチバーガの方がBに
多少の効用が見られた事を
知っていましたが
私のAは診るのが
初めてになり
Bと同じになるのかどうかは
わからないそうです
そして私がスーテントを
服用した場合には
胃GISTから穴がプチプチと
空いているであろうという
胃の状態があるので
私の痛みは
また強くなるようです
その事から何かあった時に
厄介さが残る日数が長い
スーテントよりも短いスチバーガに
入ることを提案されました
スチバーガの副作用は
スーテントよりも早く
手足症候群が現れること
今までは自分だけが
気が付いた抜毛が
他人が気が付いてしまうほどの
脱毛になるそうです
ここまでの話を聞いて
どちらの抗がん剤を
始めるべきなのか
その場で私の意志と意向が
ハッキリ出せず
1週間考える時間を残して
今日の診断は終わりました