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《義父と義母は同じ病院に入院中》
義父：自宅で転倒→病院行かず
↓1ヶ月後
義母：自宅で転倒→胸椎腰椎圧迫骨折→入院
↓4日後
義父：病院へ行く→大腿骨頸部骨折→入院
↓翌日
義母：大腸癌発覚
↓翌日
義父：人工関節の手術
義母入院7日目
義父入院3日目
続きです。
義父のことが落ち着いたので、
次は義母の面会です。
義母は最初話しかけても
ボ～っとしていましたが、
話し始めると頭がはっきりしてきたようで、
主人に話しかけまくっていました。
そんなかんじだったので
主人「できるだけ面会に来て話しかけた方がいいね」
と私に言ってきました。
私「そうやね」
でも、ひとりで行ってね。
私が挨拶をすると
義母「るる子ちゃん、調子悪そうやね」
私「はい、良くはないですね」
正直に答える私
義母「〇〇〇(主人)にあまり心配かけないでね」
私「・・・・・イラッ」
おかげさまでこの数日いろいろあり過ぎて体調悪くなってます。
言ってしまいそうでした。
私は面会に来なくていいですか？
話す気がなくなったので、
私は義母の足元に立ち、
二人が会話しているのを黙ってみていました。
主人が大腸癌のことを
簡単にふんわり伝えました。
見ている限り義母はそれほどショックを受けてるかんじがしませんでした。
ちゃんと理解してるんか？
義母は耳が遠いです。
しばらくして、
主人がそろそろ帰ると伝えると、
義母「るる子ちゃん、るる子ちゃん」
と手招きをして私を呼びます。
義母が手を握ってきました。
義母「ごめんなさいね。迷惑かけて」
私「全然大丈夫ですよ。早く元気になって下さいね」
義母「あらっ、るる子ちゃんの手荒れてるわね」
私「はい、ガサガサです」
義母「私はねシワはあるけど、肌はキレイなのよ」
私「ほんとですね～。ツルツルスベスベです～」
なんだこの会話。
病院を出て、実家へ。
主人が入院費のこともあり、
通帳とかをどこにあるか確認しておきたいというのです。
もう帰らしてくれ。
主人が義父の寝室で探し始めます。
私は入りたくないので、玄関に立って見ていました。
しばらくすると、
主人「一緒に探してくれへん？」
あまり触りたくないので、
探してるふりをしました。
義母はきちんしている人なので、
キレイにまとめて保管されていました。
全部見つけられなかったので、
残りは後日探すことになりました。
やっと帰れます。
その日の深夜、私は腹痛で目を覚まします。
酷い下痢です。
お腹が痛すぎて涙が出ました。
下痢なんてほとんどしたことないのに！
あきらかに私の体調が悪くなってきています。
もう面会に行きたくない！
私の穏やかな日常を返してくれ！
✿宅配が気になってます。
