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《義父と義母は同じ病院に入院中》
義父：自宅で転倒→病院行かず
↓1ヶ月後
義母：自宅で転倒→胸椎腰椎圧迫骨折→入院
↓4日後
義父：病院へ行く→大腿骨頸部骨折→入院
↓翌日
義母：大腸癌発覚
義母入院7日目
義父入院3日目
続きです。
今日は義父の人工関節を入れる手術です。
手術が終わってから義母の面会です。
昼12時開始予定で、少し前に到着。
前の人の手術が長引いて、
1時間待たされました。
手術室前まで付き添い
主人「今から手術やから。がんばってな。
すぐ終わるからな」
主人はたくさん声をかけています。
私「がんばって下さいね」
他に言う言葉がみつかりません。
義父「ここはスーパーか？」
主人「・・・・」
まじで？
どこ見て言うとんねん。
看護士さんに待合室に案内してもらう時、
看護士「夜に点滴抜こうとして、少し暴れたんですよ」
主人「そうなんですか！ご迷惑おかけしてすみません」
看護士さんは“せん妄”と言っていました。
ほんまにせん妄？
もともと、義父は気に入らないと暴れたり、喚いたりする人です。
単にそういう部分が出てきたんだと思いました。
2時間半後、手術は無事終わりました。
まだ麻酔から完全に覚めていない義父に
お疲れ様と声をかけて病室に移動。
看護士さんに病室で採血や検温があるので、
少しお待ち下さいと言われ、
病室近くの待合室で待ちました。
病室から先ほどの看護士さんの
大きな声が聞こえます。
聞き取れませんが、
何かあったんかなと気になりました。
病室から出てきた看護士さん
看護士「病室に入ってもらって大丈夫ですよ。
採血したらブチギレられました～。あははは」
主人「すみません」
看護士さんに親切にしてもらってんのに、
何が気に入らんねん。
恥ずかしいからやめてよ！
病室に入ると義父はあきらかに不機嫌でした。
私が見たことない顔つきでした。
主人も話ずらそうだったので、
早々に病室を出ました。
次は義母の面会です。
癌のことを本人に伝えます。
私は帰りたくて仕方ありませんでした。
待合室の冷房が効きすぎて体は冷え切り、
長時間椅子にすわっていたので、
体がだるくて重くて・・・。
高熱でもでてくれたら、
しばらく来なくて済むのにな。
✿お気に入りのショップです。
