久しぶりの更新です。
最近色々あり、私の中で考えがまとまらない、、、全てを投げ出したいと思ってしまう瞬間があり、このままブログを書く事への疑問がありました。
ですがそんな今の自分の気持ちも含め、アウトプットすることが明日に繋がると思い書きます。
今日二回目の離婚調停がありました。
その中で妻さんが「やはり離婚したい」とご自分の意見を伝えてくれました。
正直目の前が真っ暗になるようなショックを受けましたが、そう思う妻さんの気持ちをまずは受け止めなければ、私は何も変わっていないことになります。相手は変えられない。変えられるのは自分と未来だけです。
私は前回調停が終わってから弁護士さんのアドバイスも借りて自分の気持ちや謝罪を手紙にして妻さんにお渡ししていました。
その中で私は自分がしてしまった「身体的暴力」や「精神的DV」について謝罪をしていました。
しかし今回妻さんが私に伝えてくださったことは「人格否定は前からあった」と言うことでした。
そう伝えられて、私はハッと思いました。
私は確かに昔から妻さんや妻さんの大切な方々を否定したり強い言葉で説教していました。
その頃の私は自分が正しい、妻さんを正しい方向に導かなくては。そんな気持ちでいました。
しかしそれは紛れもない精神的DVでした。
自分の信念や、大切にしている気持ちや周りの人を否定されて、妻さんは悲しみや怒り、虚しさを感じていたことだと思います。
本当にごめんなさい。
あの頃の私は自分と違う考えは認めない。夫婦は常に同じ考えでいるべきだ。そして妻は夫の意見に従うべきだ。
私の考えの根底にはそんな思いがありました。
しかし、夫婦は対等な関係にあるものです。そして夫婦の考えは違っていい。違った部分を二人で話し合ってお互いを尊重しながら歩んでいくものだと今は感じています。
そして自分のしていたことを直近の妻さんが出て行った時のことだけにしか目を向けなかった自分自身はまだまだ自分のDVを認めていないことになります。
【自分が現在、そして過去の相手に対して、精神的、性的、そして身体的暴力を振るってきたことを全て認めること。否定したり矮小化したりしてはいけない。】
これがランディバングロフトさんのDV改善への変化のステップでも行っていることです。
意識して私が変わるための学びを続けていきます。
そしてずっとずっと頑張って家族を支えてくれた妻さんに本当に申し訳有りませんでした。ごめんなさい。
妻さんを尊重しながら、それでも私はまだ家族でいたい・・・この思いは妻さんを尊重できてないのかもしれません。
学びの中で家族の大切さを感じ、私がどう接していくとみんなが幸せなのか。考える毎日です。
もう一度だけチャンスが欲しい・・・これが私の正直な気持ちです。
そのためにできることを毎日考え、妻さんがいたら仕事終わり私が家に帰ったら何をするのが一番手伝えるか考えようと思い、帰宅したらイメトレしたり(もちろん一人なのでいた頃を思い出して)娘さんが7時過ぎに出るから6時に起きて、気温と天気確認して準備のサポートを考えたり、給食の献立見ながら朝ごはんの準備をしたり(出て行った直後のままの1月の献立ですが)、息子くんを送っていくから何時にはエンジンかけておこう。自営業なので月に二日は日曜日休みにして家族時間を作ろう。とか定休日は月曜にして祝日は時間があったり連休も取れたら何か思い出や体験作りを子どもにさせてあげたり、ゆっくりするならその分私が家事を担えるとか・・・考えたり。
そんなことを毎日しています。
もしかしたら私の気持ちはどこかで諦めなければいけない。それでも大切なものに気づけた今、少しでもその行動をとっていたいと思っています。
届かなくてもこの気持ちを持ち続けて。DV、モラハラを手放し、私は変わっていきたいと思います。