ここの所昼間は夏並み、夜はかなり肌寒いと言うよりもかなり寒くなっています。
 
 昼間は25度以上でも夜になると20度を確実に切る感じになっていますのでバイクの方も
キャブレターのセッティングを冬仕様から春夏の仕様に変更が必要かと思います。
 
 
 セッティング方法は以前記事にしていますのでそちらを見てください。
 
 
 この時期になるとこんな症状が出てきたらキャブセッティングの変更が必要です。
 
 
 *エンジンのかかりが悪くなってきた。
 *エンジン始動にチョークが必要になってきた。
 *下り坂やエンジンブレーキ時バックファイヤーする様になった。
 *アイドリングが安定しない。
 *中高速時にパンチが(トルク間)無くなって来た。
 *高回転が伸びなくなった。
 *エンストする様になって来た。
 
 などなど・・・・・・
 
 冬場から春夏になると空気密度と温度の関係で混合気が濃くなってきます。
 要するに冬場よりも少なく燃料を送ってやら無いといけなくなって来ていると言う事です。
 
 
 最悪エンジンブローやトラブルにもなりかねませんのでキャブレターのセッティング、
変更をしましょう。
 
 
 
 ちょっとメンドクサイですが皆さんやりましょう!
 

最近中華GPX124ccと言うエンジンのOH依頼が来ています。

 

このエンジンは西の業者と中部の業者が販売していますがどちらも欠品中の様です。

 

 

このエンジンは中部業者の物です。

 

今回のOH依頼は西の業者の物で電装系が半波整流、要するにモンキー等と同じ物を取り付けていると言う事でした。

ちなみに中部業者の物は全波整流の軽量ローターが付いていました。

 

 

現物をバラシて見ましたが・・・・

半波整流のコイルが・・・

 

 

このコイルは元々6V用をむ無理やり12Vにしているバナナ型と言う中華特有のコイルです。

西の業者がこの様なお粗末なコイルを付けて来るとは正直ビックリです。

 

 

これは純正ではありませんが普通はこの様にコイルが星形になっています。

バナナ型と星形では発電量も違いプラグに送る電気も少ないと言われています。

 

まぁーこのGPX125自体が中華エンジンなので・・・(笑)

 

もし購入される方は電装系は新しくするか移設を検討された方が良いかと思います。

ちなみに、ニュートラルスイッチ配線は中華特有の物なのでポン付は出来ません(笑)

 

他にも色々と有りますが・・・

 

それは次回の書き込みと言う事で(笑)

 

 

  プラグのやけ具合、その5です。
 
 前書き込みでプラグのどの辺りをどの様に見るか、の続きになります。
今回はキャブレターのおさらい編も含めての書き込みです。
 
今回の書き込みは具体的に何処を見てどの様な対処をするか、ですね。
 
そのまえにキャブレターのおさらいを少し・・・・・
 
画像のキャブはミクニのTMと言うキャブレターで大きさは28パイです。
 
画像の通りMJにSJは少し分かりにくいですが指している穴の中に入っています。
キャブレターによっては向き出しになっている物も多いです。
 
殆どのキャブレターがケイヒンかミクニのジェット類で適合すると思います。
最近はコピー品も多く出回っていますが殆ど国産の物が合います。
 
写真はキャブレターの下側にある蓋をとった状態です。
 
イメージ 1
 
このキャブレターは蓋側にフロートと言う浮きが付いているタイプです。
 
MJ、SJ共に取り外すしの時には専用の工具もしくは適合するドライバーを使うようにしましょう。
物が真鍮で出来ていますのですぐに曲がったり傷ついてたりしますので注意しましょう。
 
 真鍮は腐食しやすいので保管にも注意が必要ですね。
 せっかく買い揃えたパーツですから大事に長く使いたいですね。
 
 こちらの画像はアイドリングを調整するスクリューと大事なASです。
 
イメージ 2
 
私の場合はAS自体とASの回りをこの様にしてマジックなどで印を付けています。
マジックなのですぐに消えてしまいますが見やすいようにしています。
 
こちらは分解したところです、ニードルが付いている場所分かりますか?(笑)
 
イメージ 3
 
キャブのおさらいはこの位にしてプラグの焼けですが、私の場合はここを見ます。
 
 
イメージ 4
 
メインにな場所がDです、ここが世間で言うキツネ色になる部分です。
 
Dは主にMJの設定するのに見ますが前回の書き込みでも書きましたがなかなかキツネ色にはならないです。
 
町乗りには信号待ちもあるしいつも全開していませんので特にくすぶりやすいですね。
なので私の場合は1速から4速までフル加速の全開走行を2-3回やってプラグを
掃除してからセッティングを始めます。
 
 
Cの部分は殆どが黒くくすぶっていますがアイドリングする町乗りには黒くてOKです。
逆にこの部分が焼けているのはSJが小さいかASの調整不良です。
おそらく焼けている人はエンジンブレーキをかけけると排気がパンパン音すると思います。
 
要するにハーフスロットル以下が薄いって事ですね。
 
 
A、E、Bですがこの部分は世間的に言うと低中速域と言われていますが実際には
AとEはバルブの焼けと同じ感じに色付きするようです。
 
なのでDだけではなく他の場所もトータル的にみてやらないとエンジンブローの
原因になります。
 
以外にDとAが良い色で低中速の加速等が良くてもEとBが真っ白って事も良くあるんです。
 
全開時の燃焼室の温度がネックですから好みもありますがこの場合MJだけではなくプラグの番号を上げる処置も必要になってきます。
 
細かな事を言うと全開時でもある一定の回転数だけ燃料が薄くなる現象も多々有ります。
 
これはJNなどの位置変しても解決しない部分もあります。
 
 
まぁ~テスターなどに乗ってみたいと分からない部分も有ると思います。
 
話それましたが・・・・
 
 
プラグはD部分を中心に焼け色を見て判断付かない時はAとEを見ながらMJのセッティングをしていきます。
 
ここで中速域も合わせて見て行きます。
 
 
中速域はJNのクリップ位置を合わせて行きますがMJがほぼ完全に決まってから
クリップ位置を変更して行き中速の加速等を見て行きます。
 
 ニードルの画像です。
 
イメージ 5
 
 
イメージ 6
 
 
 写真は丁度クリップ位置が真中になっています。
 
この位置を基準にしてクリップを上げていくと燃料は薄くなり下げると濃くなっていきます。
 
 
中速域で息継ぎなどが起きる場合は燃料が薄い場合が多いです、なのでこの時はクリップ位置を下げて行きます。
 
息継ぎではなくボコ付き、もたつきなどは濃い場合が多いのでクリップを下げて行きます。
 
 
息継ぎとボコ付きの違いは文章では難しいですがスロットルを急激に開けた時もたつくのが息継ぎでスムーズにスロットルを開けて行ってももたつくのがボコ付きと言った感じでしょうか(笑)
 
 
この作業の繰り返しをしてMJ、JNのセッティングをプラグの焼けを見ながら行います。
 
セッティングは根気と同じ作業の繰り返しで出す感じでしょうか・・・・・
 
細部の注意事項等は次回書込みしたいと思います。
 
今回は少し長めの書き込みになりました(笑)
 
最後にヘッドの燃焼室とバルブの焼け状態です。
 
イメージ 7
 
  少しカブリ気味の燃焼室です。
 
 
イメージ 8
 
  かなり良い感じの焼けですね。
 
  あらら・・・・  容量オーバーになってしまいました。
 
 
  っと言う訳で・・・・・続く・・・・・・・