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ここ最近アクセス数も増えてきています、梅雨も明けてバイクシーズンと言う感じでしょうか。

 

今回はオイルクーラーについて書きたいと思います。

 

OHやボアアップをした際皆さんに注意事項としてお伝えしていますが、オイルクーラーは必要なのか?? についてです。

 

以前にも同じ様な記事を書いていて重複しますが・・・

 

モンキー系の横型エンジンは基本空冷です。

使用するオイル量はノーマルで850cc程度の量しか有りません。

元は49ccのエンジンをボアアップすると88ccや110cc以上になります。

49cc(70や90も有りますが)の設計でこのオイル量、ボアアップ等チューニングすればパワーも増大しますが比例して発生する熱量も当然増えてきます。

 

エンジンオイルの役割は・・・

まず潤滑、空冷の場合冷却もかねています。

たった850cc程度のオイルの役割はかなり過酷だと思います。

 

エンジンオイルの潤滑性能、要するに油膜と言う奴は一瞬でも切れればその部分のパーツにダメージを与えてしまい結果焼き付きやエンジンブローにつながります。

 

エンジンオイルの交換サイクルも大事ですがそれ以前に油温管理も重要な部分になって来ると思います。

 

純正ノーマルの場合ホンダで言われているのが2-3000キロ毎にオイル交換と言うのが一般的な様です。

このサイクルでオイル交換時に出てくるオイルは・・・

ほぼ真っ黒でオイルの役割を完全に失っている状態が多いです。

この交換サイクルはあくまでも一般的な物です。

 

某ホンダ販売店に行った時たまたまオイル交換に来ていたスクーターが有りました。

色々な話をしている中で「お店的には1-2000キロ毎に」っとお客さんに言っていましたが乗り方や時期によっても変わるのでその時毎に説明してオイル交換に来てもらっていると言っていました。

一番良くない乗り方が、暖気もせず短い距離と時間しか乗らないと言うのがオイルを劣化させてエンジンに負担がかかると言われていました。

女性のお客さんでしたが当然分からないのでお店に任せていると言っていましたが(笑)

 

ノーマルの場合はオイルクーラーは必要ない。

そんな事は決してなく要はオイルがどの様な状態で油温はどれ位になっているか、だと思います。

当然ノーマルだと油温計やタコメーターを付けている方殆どいないと思いますが現実にはオイルがかなり過酷な状況になっているのも現実だと思います。

 

それではボアアップ等をした場合どの様になっていくか・・・

 

続きは次回と言う事で(笑)

 

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