以前の記事の再送です。
 海外製ボアアップキットの落とし穴、今回はヘッド付きキット編です。
 
 ヘッド付きボアアップキットは車種や排気量で何種類か存在するようです。
 中にはヘッドのみ単体物もある様なのでその辺りも含めてのお話です。
 
 国産でもヘッド付きだと88ccが支流です。
 これはノーマルクランクケースの場合シリンダーの外形と内径に限りがあり内径が
ノーマルだと52mmが限界です。
 
 ノーマルクランクに52パイのシリンダーだと丁度88ccになる訳ですね。
 
 海外製だと良く見る物が52.5mmシリンダーとピストンと言うのが有ります。
 前書き込みでも触れましたがCD90、カブ90用なる表示の物に52.5mmと言うのが
 多いようです。
 
 シリンダーのスカート部分がクランクケースに入らない物も問題ですが52mmシリンダーで
 クランクケースに入る物でも問題が有る物も有るようです。
 
 これはシリンダーのスカート部分とクランクケースの穴とのクリアランスの問題で、エンジンを
 動かすと当然熱をおび、温まれば金属は膨張してきます。
 
 シリンダーのスカートは外側へ大きく、クランクケースは内側に内径が小さくなります。
 この膨張を考えて普通はクリアランスを取っていますが海外製のシリンダーで組みつけ時に
 ピッタリ収まる物が有るそうです。
 
 結果このシリンダーはスカート部分にクラックが入り当然ピストンも膨張しますから焼き付や
 ピストン破損などのトラブルが有るようです。
 
 シリンダーの不具合はライトボアアップキットでも同じですが今回のお話はヘッド側の不具合です。
 
 
 まず不具合と言っても不良と言うわけでは有りませんが・・・・
 
 ヘッド付きのの場合良く見るのがビックバルブと言うふれ込みの物が多いですがバルブが
 大きいだけではエンジンパワーはそれほど大きくなりません、要するに速いエンジンには
 ならないと言う事です。
 
 他にも問題がいくつかありますが・・・・
 
 ヘッドの不具合細部は次回の書きこみで・・・・