さて今回の白鳥百合子ちゃんの件であらためて「グラビアアイドル」という仕事について考えてみたいと思います。
但しここでいうグラビアっていうものの定義は、いわゆる男性向けの漫画を含む雑誌での水着写真中心の仕事として話を進めます。
現在グラビアタレントという肩書きで活躍しているメジャーな人を考えてみました。(あくまで主観ですから…)
「若槻千夏ちゃん」…彼女が現在のような位置にいられるのはキャラクターによる部分が大きいと思います。
決して品がいいとは言えない言葉遣い、そして昔では考えられない「バカキャラ」。
どちらも、昔のアイドルではタブーのようなモノだったけれど、それをあえて出す事で「裏表のない子」「親近感」といった評価を得る事ができた事と、バラエティーでみせる頭の回転の速さが人気だと思います。
「MEGUMIさん」「小池栄子さん」は似たような感じだとは思いますが、男に媚びない辛口の面やサバサバとし
た感じとアシスタントにまわった時の機転の利き方や、バラエティーでバカな事もできるっていう割り切りの良さでしょうか。
「小倉優子ちゃん」…周りが猫も杓子も「隣のお姉ちゃん」的アイドル路線に走った中、逆に「ゆうこりん」というベタベタのキャラクターを演じきった所が勝因かな。
「真鍋かをりさん」…グラビアから次の展開で伸び悩んでいたところを「ブログの女王」という、珍しい展開で成功している例ですね。ブログの流行と上手くリンクした稀な例だと思います。
「中川翔子ちゃん」…アキバ系文化の好きな女の子という点で、ある意味「真鍋かをりさん」と似ていて、本人の趣味と世間の流行が合致する事で注目を浴びて成功した例かな。
「ほしのあきさん」…百合子ちゃんの先輩にあたるほしのさんんの場合はタブーの年齢を逆手にとった事と、適度な応用力と明るさだと思います。
「熊田曜子さん」「安田美沙子さん」「夏川純さん」…同じ事務所の3人ですが、1人、1人ではイマイチ弱いような感じがしますが、全員が一定レベルのバラエティーでの応用力があって、事務所が3人セット的な感じで売り出しているところで起用する側に安定感があるのかな。
お昼やゴールデンタイムで活躍されているグラビアタレントさんっていうとこんなところでしょうかねぇ…
こうして見て見ると、現在グラビアを中心に頑張っている子が入りこむのは中々厳しいような気がしますねぇ…
そして百合子ちゃんの目指す女優という事に限っていえば、もうグラビア(水着系)を積極的にやる必要はないと思います。
何故なら現在活躍している若手の女優さんでグラビアを積極的にやっていた人はほとんどいないですからねぇ。
「長澤まさみちゃん」「沢尻エリカちゃん」「石原さとみちゃん」「上野樹里ちゃん」「宮崎あおいちゃん」「蒼井優ちゃん」「貫地谷しほりちゃん」「仲間由紀江さん」「井上真央ちゃん」「上戸彩ちゃん」「小西真奈美さん」等の顔ぶれを見ても、ほとんどグラビア展開というよりは、オーディションで映画に出たり、深夜ドラマに出たり主役ではないけれど出演する事で演技の経験を積み演技力をみとめられて成功している方が多いと思います。
いろんなブログや掲示板で今回の百合子ちゃんの件でグラビアという仕事について、実績を積むために辞められないという意見もありますが僕はそうは思わない。
事実、そこで上げられている成功している人の名前は女優ではないですしね。
バラエティーで活躍するっていうのであれば話は別ですけど…
若手女優の名前を見てもわかるように、女優業でやっていくことにグラビア(水着系)は必要ではない。
端役でもいいからしっかりと演技の経験を多く積み、それこそ百合子ちゃんの好きな言葉「コツコツ、真面目に」やっていくことが、結果的に女優への近道だと思います。