今日紹介するのは、1948年の作品で「自転車泥棒」です。
子供の頃に父が撮ってあったビデオを何気なく見た作品です。
決して映画ファンというわけではないので有名な作品だというのは後になって知りました
監督がヴィットリオ・デ・シーカ
舞台は第二次世界大戦後のイタリアで、まだ敗戦の色濃く残る時代です。
なかなか仕事にありつけなかった主人公がやっと仕事を得ることができるが…
仕事に就くためには自転車が必要だと言われるが、生活の厳しい主人公は自転車を質に入れていた。 妻が家のベッドのシーツを質に入れ、その金で自転車を取り戻す。 新しい職にうかれる主人公を見て、6歳になる息子も心を躍らせる。
そして……あとは見てくださ~い
けっして明るい映画でもないし、劇的なシナリオがあるわけでもないけれど、親子の気持ちが痛いほど伝わってくる作品で名作と言われるのも良く分かりました
ちなみに主人公とその息子役の二人はオーディションで選ばれた素人さんだそうで…信じられない
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