[ジッダ 25日 ロイター] 

グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は25日、米国の経済成長は失速しており、ゼロ成長の時期が長期化するほどマイナス成長に陥る可能性が高まる、との認識を示した。



 サウジアラビアで開かれた投資コンファレンスで述べた。



 グリーンスパン前議長は「現在のところ、米国の成長率はゼロだ。成長が止まっている」と述べた。さらに、原油価格高は「いつまでも続くだろう」との見通しを示した。

[ニューヨーク 21日 ロイター] メリルリンチは21日、リポートで米国は景気後退(リセッション)入りしており、リセッションは2001年当時よりも深刻で90年代のものに近い可能性があると指摘した。

 そのため連邦準備理事会(FRB)は3月18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を50べ シスポイント(bp)という「大幅利下げ」を実施する公算が高いとしている。


 中部大西洋地域では製造業の低迷で90年代のリセッション以来見られなかった水準まで企業の景況感が低下しているという。


 メリルは「経済見通しの大幅な悪化は生産の削減、在庫の圧縮、大幅な雇用削減、設備投資計画の撤回などを意味するので国内経済は大きな影響を受ける可能性がある」と指摘。


 同地域を管轄するフィラデルフィア地区連銀がこの日発表した2月の製造業業況指数はマイナス24.0に落ち込んだ。予想はマイナス11だった。


メリルは「もはや経済がリセッション入りしているかどうか議論する段階ではなく、われわれはハードランディングがどの程度になるかの段階と見ている」と指摘している。