

(学生時代の写真:再掲(汗))
たまたま図書館でふと手に取った「本の雑誌2017年6月号」は特集が「そこに山があるからさ!」で、座談会・山の本ベスト30はこれだ!があり、学生時代にちょっと山歩きをやっていた私としては懐かしく・興味深く読みました。リスト本の中で読んで良かったと思ったもの、未読だけど気になったものを挙げると、
日本百名山(深田久弥)
青春を山に賭けて(植村直己)
孤高の人(新田次郎)
単独行(加藤文太郎)
垂直の記憶(山野井泰史)
風雪のビヴァーク(松濤明)
K(谷口ジロー、遠崎史朗)
チベット旅行記(河口慧海)
星と嵐(G・レビュファ)
北八ツ彷徨(山口耀久)
山靴の音(吉野満彦)
果てしなき山稜(志水哲也)
などです。新田次郎さんの山岳小説は名作揃いですが、「孤高の人」は大学のときに読んで大感動し、私の生涯のBEST BOOKにも含めるかもしれません。加藤文太郎さんの登山スタイルや生き方に憧れる仲間も多かったですね。また、この本は技術者の物語としてもとても面白かったです。

昭和初期、ヒマラヤ征服の夢を秘め、限られた裕福な人々だけのものであった登山界に、社会人登山家としての道を開拓しながら日本アルプスの山々を、ひとり疾風のように踏破していった“単独行の加藤文太郎"。その強烈な意志と個性により、仕事においても独力で道を切り開き、高等小学校卒業の学歴で造船技師にまで昇格した加藤文太郎の、交錯する愛と孤独の青春を描く長編(Amazonより)。
河口慧海は私の実家がある堺に生まれた仏教学者・探検家で、「中国や日本に伝承されている漢語に音訳された仏典に疑問をおぼえ、仏陀本来の教えの意味が分かる物を求めて、梵語の原典とチベット語訳の仏典入手を決意。日本人として初めてチベットへの入国を果たした」人です(wikipedia より) 。山の本に「チベット旅行記」が属するかはちょっと?マークですが、独特の雰囲気があり、とても面白かったことをよく覚えています。

また、山にはミステリーが良く似合うという記事では「高い砦(D・バグリィ)」などが掲げられていました。この小説は冒険小説の名作としても名高いですね。

単なる登山関係の本だけではなく、実にバラエティに富んだリストです。私であれば他にもう少し付け加えたい本があり、これは別記事で書きます。