船場ビルディングで開催されている「心斎橋大丸・原図展 ヴォーリズと佐藤久勝」~壮麗なる文化遺産 百貨店建築の精華~に行ってきました。

原図の一部はこれまでにも目にする機会がありましたが、これだけまとまって見たのは私は今回が初めてです。会場には色んな図面や写真が展示されており、なかなか見ごたえがありました。また、図録(1,000円)にも主な図面や写真がおさめられており、これも嬉しいですね。以下の写真は当日の会場の雰囲気写真と図録からです。

↓下の図面は構想段階のものだそうです。現在とはかなり雰囲気も異なり、バランス的にはちょっと「?」かなとも思いますが、塔屋の迫力が凄いですね。

図面に書かれている文字も美しくデザインされており(正にレタリング)、これも素晴らしいです。

心斎橋大丸は建て替え計画が出ていますが、外観・内部共に超弩級の建物だけに(内部では特に1階~エレベータホール、階段まわりが絶品!)、何とかできる限り現状のまま保存・活用する方向で計画してほしいものです(外観のみの薄皮保存らしいですが・・・・)。東京の高島屋日本橋店は重要文化財です。心斎橋大丸も建築的価値は全く遜色ないと思うのですが、ほんとに建て替えるんですかねえ。経済的問題などはよく知りませんが、保存・活用は無理なのかなあ。。。

なお、船場ビルディングでの原図展は8/2までですので(もうあまり日がない)、ぜひご覧になってください。京都・神戸・近江八幡でもやるそうですが、展示内容は少し変わったりするのかもしれません)。