高校野球大阪府予選5回戦 明星は延長10回、岸和田産業を4-3で下してベスト8へ進出しました!おめでとう!
夏は1963年(何と51年前!)に全国制覇を成し遂げたこともある明星ですが、府予選でもベスト8はウン十年ぶり(?)でしょうか。かつては「私学7強」と言われていた古豪のまさに復活です。

試合は序盤、5回戦にしては盛り上がりもやや少なく進行。逆に言えば、両校の先発投手が持ち味を出していたように思います。岸和田産・小西君は小気味の良いテンポでどんどん投げ込んできます。片や、明星・久保田君も時折、投球が上下に乱れたりはありますが、ここぞというときにはビシッと決めます。


この試合、私は明星打線の爆発を期待していたのですが、ヒットは出るものの連打がなく、コツンといった音を出しての弱い当たりが目立ちました。

そんな中、久保田君は前半で唯一のピンチに点を失ってしまいました。



その後も明星はチャンスはあるものの得点することができず、じりじりとした&もどかしい試合展開が続きます。
しかし、6回表、明星は相手校のミスにも乗じて3点を挙げて逆転!(詳細はよく覚えていません) このあたりから試合が動いてきて、両校のスタンドも一気に盛り上がってきました。こうでなくっちゃね。


※以下、試合は終盤にもつれて、細部の記憶が定かでありません。
また、応援するのにも力が入ってきて、雰囲気写真を撮っている
どころではなくなりました(汗)。従って、色々間違いもあるはずです。
6回裏は逆に守りに痛いミスが重なって1点を失いましたが、久保田君が力投し、バックも何とか守りきりました。そして、3-2で迎えた9回裏、岸和田産業は先頭打者が何とあわやホームランかというレフトオーバーの2塁打を放ちます。更に安打が続いて同点に。明星にとって今度はサヨナラのピンチで、1塁側スタンドは押せ押せで盛り上がります。3塁側スタンドからは、「みんなもっと声を出して!」「気持ちで負けたらアカン!」といった必死の声援が飛びます。
しかし、2死2塁だったでしょうか。痛恨の暴投?パスボール?が飛び出し、ボールがキャッチャー後方に転がっていきます。ランナーは3塁も蹴ってホームへ!ボールを取りに追いかけたキャッチャーの姿はスタンドの陰になって見えません。ボールはどこまで転がったのか?ホームベースカバーに入ったピッチャー。両校スタンドから歓声と悲鳴が上がる中、ホームに突っ込んでくるランナー。そして、キャッチャーからの送球が・・・・。タイミング的にホーム上でのクロスプレーです。タッチ!
右手を高々と上げた久保田君。
判定は!?
アウトです!
両校スタンドの歓声と悲鳴が逆転しました。
これで延長です。何という試合でしょう。
10回表、明星はコツコツと当てて待望の勝ち越し点をあげました。ですが、長打などで一気に突き放すには至らず、リードは1点のみで裏に。
岸和田産業も先頭打者がまたも安打を放ち、次打者がきちんと送ります。

そして、キャッチャーフライで2死3塁となり・・・。
最後はレフトフライだったでしょうか。
舞洲は風があり、ヒヤッとしましたが何とか捕ってゲームセット!






頭脳プレーやファインプレーあり。逆に、お手玉・悪送球・暴走あり・・・と、試合のレベルは必ずしも高かったとは言えませんが、もの凄いプレッシャーと緊張感の中、両校選手の一生懸命&精一杯のプレーが素晴らしかったです。まさに高校野球です。明星は味方にミスが出ても気落ちせずにふんばり、最後まで投げ切った久保田君がよく頑張ったと思います。
また、猛暑の中、学ラン姿で声を張り上げて鼓舞し続けた5人の応援団の皆さんと控えの選手たちも最高でした。私はこれまでの4試合は球場で応援することができなかったので、今日、舞洲でこんな凄い試合を見ることができて幸せでした。
さて、ベスト8に進出した明星は明日、準々決勝で関大北陽と対戦です。ここまで来たら、相手はもう強豪しか残っていません。これまでも興国戦でかなり苦しみ、今日は延長10回までもつれたこともあって選手たちは疲れもたまっていることでしょう。ただ、2人の力のある先発投手が5試合を交互に完投しているので、ピッチャーが今日のように踏ん張り、打線もチャンスにもう少し強い当たりや連打が出れば、勝機もあると思います。明星にとっては久々にしびれるような経験をしてきているので、それを楽しみ、それに打ち勝ってくれたら申し分なしですね。ガンバレ!!
※試合経過や内容が間違っていたら、後に記事を修正するかもです。
◎過去にブログにアップした明星の試合の記事です。
・2009年
・2011年
・2013年
こうして振り返ってみると、私が見た明星の試合は
壮絶なものばかりです。
これが明星野球の魅力なのかもしれませんね。