昨日、大阪市公館の一般公開に行ってきました。
この建物は通勤の京阪電車からは正面側が、私のランニングコースでもある大川沿いからは背面と庭がよく見え、一度敷地内と建物内を見学したいと思っていました。
********************** 大阪市のHPより **********************
大阪市公館は、昭和34年秋に第5回日米市長及び商工会議所会頭会議が大阪で開催されるのを機に、迎賓館として建造されました。
市公館が建つこの地一帯は、藤田伝三郎男爵が明治から大正初めにかけて人々に網島御殿と呼ばれた邸宅を構えた場所です。網島御殿は本邸(現在の藤田美術館)・東邸(現在の太閤園)・西邸(現在の当館の敷地)と三つの建物があり、昭和18年に西邸部分は大阪市の所有となり市立実業会館として利用されていましたが、建物自体は不幸にも昭和20年に戦災により焼失し、その跡地に竹腰健造氏の設計による当館が建造されることになりました。
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建物の内外に上のような長い六角形デザインが多数使われています。
昭和34年に建てられた建物ということもあって、公開された1階部分の内装は想像していたよりはモダンで、近代建築ファンとしてはちょっと物足りなかったのですが、階段部分の照明はなかなか良さ気でした。

また、玄関部分天井の間接照明用カバー(?)に施されたデザインが面白かったです。ここだけちょっと異色とも思えます。

蝶のデザインでしょうか、なかなか繊細です。



パッと見には超有名なアール・デコ建築の東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)と似ているような気もしますが、インテリアなどは全然違いました。まあ、これは築年や生い立ちの違いとも言えますが。
この日は曇りでまあしのぎやすかったのですが、白い建物と曇り空の取り合わせは写真的には冴えずで残念でした。なお、菖蒲が咲いていた西庭がなかなか美しく、別記事でアップするかもです。