家具の「宮崎」本社社屋、ついにその3になってしまいました。

今回は1階の和室および中庭(和風)関係です。

まずは東客間です。家具・室内装飾は本野精吾によるものです。
部屋全体の佇まいなどは次の西客間の方が私好みでしたが、細部はなかなか良かったです。特に天井周囲の照明が素晴らしい(下の写真)。色合いもいいですね。

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こちらは藤井厚二が家具・室内装飾を担当した西客間です。雪見障子(?)などの光の取り入れ方が絶妙。

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カーペットの下には千鳥格子の床が隠れていました。

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先ほど2階へ上がるのに使った階段の奥には更に和の空間が続いています。
この眺めもユニークですし凄いですね。
また、階段の向い側(写真では右手)からは中庭(和風)に出ることができます。

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一段高くなった二畳の部分は何と呼ぶのでしょうか?

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その奥には水屋がありました。

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そして一番奥に茶室があります。
茶室まわりは竹が効果的に使われています。

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中庭です。
左側(南側)が和の空間、右側(北側)が洋の空間です。
苔、飛び石、灯籠・・・素晴らしい佇まいです。
こういう空間が広がっていたんですね。

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つくばいも味わいがあります。

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左手(南側)一番奥の茶室を外から眺めます。

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茶室を含む和の部分を2階から見下ろすと、なかなか複雑な屋根の構成になっていることが分かります。写真中央下のカーブが優美です。

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藤井厚二の客間を中庭側から眺めます。
瓦(?)を敷き詰めた三和土(たたき)も味わいあり。

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洋館部も木造なのですが、元々ところどころに鉄筋コンクリートの補強部が入っていました。

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社長さんのご厚意で全館をくまなく見学させて頂いた「家具の宮崎」さん。
外観からはなかなか窺い知ることができない極上の和と洋の空間が広がっており、大感激でした。”伝統と格式”と”進取の精神”が見事に融合した他ではあまり見ることができない素晴らしい空間だったと思います。
本当にありがとうございました。