旧鴻池本店の洋館から次は和館に移動しました。
和館は何度か改修されたようですし、和室部分の畳が全て上げられていたため、オリジナルの佇まいはやや失われていました。しかし、建具や欄間などの透かし彫りや彫刻(作・相原雲楽)などの見所が満載でした。
和館2階の縁側(南面)にはぐるりと窓が巡らされ、かつて流れていた伝法川や眼下にあった船着き場の眺めが素晴らしかったのでしょうね。

付書院の光と影の美しさが絶品。
階段手摺の親柱にある雲楽の銘が刻まれた狛犬の丸彫り彫刻。
小さな小さな彫刻ですが、とても印象的です。

畳の間以外の土間なども興味深かったです。

洗面や浴室のタイルもシンプルですが味わいがあります。