カトリック豊中教会を見学した後に目指したのは、駅のすぐ近くにある豊中クラブ自治会館です。

ここは日本にコーヒー文化を広めたとされる喫茶店「カフェパウリスタ」の1号店では?と言われているところで、川島先生も”木造二階建ての建物で、現在の室内には扁平アーチの開口部が三連並ぶなど、ほぼカフェパウリスタの可能性も高い。”と書いておられます。

私がここのことを知ったのは、確か朝日新聞の記事によるものだったと思うのですが、その「実は国内最古のカフェ? 大阪・豊中の自治会館」という記事はこちらです。
http://www.asahi.com/food/news/OSK200910050057.html

事前に新聞やネットで見ていた外観写真では今いちピンときていなかったのですが、実際に前に立ち、1階の窓回りを見て「おっ、これは!?」と思い、更に中に入ってレトロな佇まいに「ほーっ!」と唸り、2階に上がって「うわーっ!!」となりました。

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天井に施された細かな装飾(中央にはシャンデリアがぶら下がっていたか)、 三連の扁平アーチ(その向こうはかつてテラスだったそうな)、木製の窓、階段の親柱や手すり子など近代建築ファンならずとも目をひかれる意匠です。「カフェパウリスタ」1号店の内部がこれと(ほぼ)同じだったのかどうかは知りませんが、明治44年築だったとすると、当時はとびきりモダンでハイカラであったと思われるカフェにふさわしいような気がします。詳細な調査の結果が楽しみですね。