先日アップした記事「2010年・奈良公園の紅葉-2」の最後に、”近鉄奈良駅近くまで戻ってきて珈琲を飲みたくなり、以前に一度だけ入ったことのあるお店に行ったら、お店の方や常連のお客さんとの楽しい会話があって、実に心地よいひとときを過ごしました”と書きました。

そのお店が「珈琲屋 Cafe エル・ムンド」 (奈良市東向北町8-4 大学堂ビル2F)さんです。外のカンバン類はおとなし目の色合いのため、うっかりすると見逃してしまうかもしれません。ですが、2階を見上げると道路に面した大開口の窓の向こうにステンドグラスが見えており、なかなか良さ気です。1階の古本屋さん横の階段を上がると、入り口ドア横にもシンプルで可愛いステンドグラスのランプが飾られていました。

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店内に入り、1人であることを言うと、カウンター席にどうぞとのことで、どうも両サイドには年配の常連さんと思しき男性が座られているのに構わないのかなあと思いながらも真ん中へ。

丁度、右隣の方が談山神社や奈良公園で撮られた紅葉の写真(by銀塩一眼レフ)を皆さんに見せておられたようで、私もこの日撮った奈良公園の紅葉のデジカメ写真を液晶画面で再生・確認したりしているうちに、いつの間にか常連さん、お店のご主人(ママさん)と娘さん(ヴァイオリニスト!)に私も加わって、紅葉や写真・カメラ談義が始まりました。皆さんとても気さくな方で、愛用のデジカメ(LUMIX DMC-TZ3)のことを聞かれたり、色々話しかけてくださいます。

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途中で私は店内で目についたステンドグラスのランプシェードの写真を撮らせて頂きました。

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店内ではクラシック音楽がずっと流れており、LP盤も多数置いておられます。また、ステンドグラスだけでなく絵も飾られていて、こぢんまりとした心地の良い空間はアートに包まれています。

他に私が気に入ったのは、棚に並べられていた五線譜デザインのカップです。デザインといい、色合いといい、実にお洒落でビューティフル。クラシック音楽に包まれているお店の雰囲気にもぴっりですね。

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ステンドグラスの写真を撮っているときに、奥にあるオーディオも凄いなあと思い、少し拝見させて頂きました。パワーアンプがマッキントッシュの真空管式であることはすぐに分かり、へえーっ、真空管は”Svetlana”と書いてあるということはロシア製なのか・・・などと考えていたら、横の大きなスピーカーが実に赤く美しく輝いているのに気付きました。メーカー名などを探してもちょっと分からず、お聞きすると、イタリア製でヴァイオリンの設計・製造方法をとり入れた「アマティ・オマージュ」というスピーカーだそうです(名前は帰宅後に調べて再確認)。左隣に座っておられた常連さんが、想像しているより遙かに高価なスピーカーですよと教えてくださいました。帰宅してからネットで調べてみると、ウン百万円のようです。マッキントッシュのアンプも高価なものですし、このお店のオーディオ機器は凄いハイレベルであると分かりました。つまりお店自体がミニ・音楽ホールのような感じですね。

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私は全く楽器は弾けないですし、楽譜すら読めませんが、クラシック音楽は大好きです。2月と4月にはザ・シンフォニーホールのコンサートも予約済みです。また、ブログを書いている内に、以前訪れた大阪市北区西天満の「クラシック音楽サロン 喫茶 ポコアポコ」のことも思い出しました。2つのお店で雰囲気は異なりますが、クラシック音楽を聴きながら頂く珈琲はことのほか美味しく感じられますね。

この日は奈良公園の紅葉を楽しんだだけでなく、最後に「エル・ムンド」さんで美味しい珈琲を頂くと共に、楽しく語らい、素晴らしいオーディオ機器なども拝見して充実の一日となりました。またぜひ訪れたいと思います。