私の実家は堺にあり、盆と正月には家族で帰ります。最近になってうちの実家もよくよく見るとレトロなんやなあと気付き(?)、この夏に初めて意識して写真を撮ってみました。実家は築約50年の平屋で、レトロな味わいがあると感じるのは玄関とそれに続く廊下部分などです。
まずは玄関ドアです。木製で上部の明かりとりやドア本体の縦長窓が特徴です。縦長窓のちょっと高さをずらしたところや、磨りガラスも味わいありでしょうか。

玄関に入ったところです。まあコンパクトです。
そして見上げると、天井は網代になっています。但し、編んだものではなく、2種類の板を網代風に貼り合わせているようです。実は私がここの網代デザインに気付いたのはほんの2年前くらいでした(汗)。あれだけあちこちの建築物を見てきたのにね。灯台もと暗しです。

作りつけの木製靴箱も、こうやって見ると色合いといいなかなか風情有り。
玄関&廊下の照明です。これも昔のままです。傘の下部は竹細工のような模様になっており、アップで見ると結構細かくデザインされているようにも思います。取り付け金具のデザインは雲に三日月でしょうか?照明は以前からレトロとは思っていましたが、ここまでアップで見たのは初めてでした。実はトイレにも同様な照明がついていたのですが(デザインはよく覚えていません)、リフォームした際に取り替えてしまい、残念ながら残っていません。その当時、リフォーム会社の方がこれは良いから残されては?と語られたそうな。。。

玄関脇の洋間(一応、応接間と呼んでいました)のドアも同じような雰囲気です。このような段?のついたガラスは何と呼ぶのでしょうね。

玄関ドアや応接間のドアには真ちゅう(黄銅)製と思われる小さなノブがついています。かなりガタはきていますが、長年使ってきたので愛着が湧きます。

夜、外から玄関部を撮ってみました。なかなかええ感じです。
自分では気付いていなかったのですが、私の建築好きはひょっとすると実家のレトロな雰囲気にもよるのかもしれませんね。