ここ1年半ほど、古くからの学生時代の友人たちと何度か美食会(?)を開いているのですが、その内の一人が近々ドイツに赴任(再赴任)することになり、先月末にその歓送会を兼ねて集まりました。今回は私が幹事であること&歓送会を兼ねていることもあって、建築重視&シックだけれど華麗な雰囲気のあるお店にしました。で、選んだのが「堺筋倶楽部・アンブロシア」でのイタリアン・ディナーです。
堺筋倶楽部は旧・川崎貯蓄銀行大阪支店(1931(S6)年竣工 その後、京都相互銀行)の建物をレストランとして再生したものです。今回、外観写真はうっかり撮り忘れ(汗)。
料理はフレンチとイタリアンがあり、イタリアンは1Fとなります。1Fは元の執務スペースおよび店頭スペースで、吹き抜けの大空間が圧巻です。我々が頂いたコース料理は、お口はじめ、前菜、一皿目のパスタ、二皿目のパスタ、メイン料理、ドルチェ、コーヒor紅茶といった内容でした。最初かなりボリュームがあるのではと予想していたら、一皿一皿の量は比較的少な目でしたね。メイン料理は魚と肉の2種類を頼んでみんなでシェア。食べて飲んで喋って、気がつけば何と3時間半が経っていました。実は私、お料理よりも別に頼んだワイン(セレクトされた4種類のワインを少しずつ頂くというもの)の方が印象的でした(笑)。ソムリエの方(?)のお喋りも楽しく、気持ちよく酔わせて頂きました。6月はひどい風邪にかかって体調がずっと悪かったのですが、この日を境に急回復へ。
そして、帰る前には店内を案内して頂きました。2階・3階は小部屋になっており、フレンチの場合はそちらで頂くことになるそうです。夜遅くなってフレンチのお客さんは全て帰られた後だったので、全てのお部屋をくまなく見せて頂くことができてラッキーでした。
1Fの金庫は現在、ワインセラーとして使われています。それにしても、さすがは元銀行建築です。金庫があんなにたくさんあるとは知りませんでした(確か4つ?)。
階段の手すりなどは小ぶりですが、なかなか繊細なデザインが施されています。
3階の小部屋に小さな丸窓があり、何とここから大空間の天井・梁の装飾を間近に見ることができました。繊細ですが迫力あり。これには大感激です!
実は吹き抜け部の上部は回廊になっているのですが、現在ここには立ち入ることはできないので、今は間近に見るにはこの丸窓から眺めるしかないのです。
最上階(店頭スペースの真上)はホールになっており、現在はパーティや結婚披露宴の会場に使われているそうです。ここでは天井照明とその光でつくられる影が美しかったです。
赴任する友人からはヨーロッパ便りを期待しなくては!