5月末から6月下旬にかけて「open! architecture」という建物の一斉公開イベントがあり、私は大阪高島屋東別館(旧松坂屋大阪店)の部の初回に参加しました。建築年:1934(昭和9)年、1937(昭和12)年。設計:松坂屋本店も手がけた鈴木禎次。

これまでにも部分的には何度か見学というか見たことはあったのですが、今回はバックヤードや古いエリアも見せて頂けるとのことで期待・大です。

今回の見どころについては既にmayumamaさんが全般的かつ詳細なレポートをアップされていますので、詳細はmayumamaさんのブログをご覧ください。よろしく~。

かつて大阪のメインストリートであった堺筋に面した巨大な壁面には連続した半円アーチと壁柱(付け柱)が配されて圧巻!また、テラコッタなどの細部装飾も緻密で見事です。最上階の3連アーチも良いですね。

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以前から気になっていた最上階の軒の部分にあけられた穴。この日は良い天気だったので、そこから青空がのぞいているのがよく分かります。この穴は何らかの目的を持っていたのか、あるいは単なるデザインの1つなのでしょうか。また、軒下(軒裏)にもアカンサスと思われる装飾が施され、まったく手抜きがありません。

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この日は屋上も見せて頂くことができ、その際に上からこの穴部とおぼしきところの写真も撮りました。これを見ても用途というか目的が思いつきません。やはりデザインなのかなあ。解説の先生に聞きそびれてしまって残念。

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それにしても、堂々たる建築です。超弩級と言えるでしょう。細部装飾に関して、最初はどうしても近くにある1階半円アーチ部などに目が行くのですが、上部も凄いです。全体的には豪華な感じですが、よく見ると緻密で繊細でもあります。

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なお、屋上の写真を除いて今回アップした部分は全ていつでも見ることができますので、未見の方はぜひお出かけください。
この後、もう少し続きをアップする予定です。