GWの最終日、京都市北区紫野あたりを探訪しました。この日は時おり小雨がパラつくなど建築探訪・写真撮影には今いちの天気でしたが、最後に見つけて昼食をとった純喫茶「翡翠」が面白かったです。ここではこれのみをご報告。

このお店、まずは外観で立派な柱頭飾りのついたドドーンとした柱がインパクトあり。左右対称でないのもかえって味わいがあります。なお、側面には短い列柱もあります(最後の写真)。

そして内部は、天井回りが凄かったです。格子状のゴツイ梁。天井面と梁の下面に施された装飾(これはエンボス(型押し)された紙を張ってあるのですかねえ)が見事。革のようにも見えるのですが、やっぱり紙かなあ。照明とその取り付け部も凝っています。
座席はパーティションで仕切りられ、植木鉢で直接の視線を遮るようにしていたみたいでした。椅子のカバーも年期が入っています。店内では入り口近くの丸い天井面が一番ゴージャスかもしれません。ここも革を張っているように見えるのですが、ビニルシートかなあ。。。また、下の写真では梁の側面に文字が刻まれているのがわかります。はっきりとは分からなかったのですが、アルファベット5文字なので「HISUI」かなとも思います。
純喫茶あるいは昭和レトロ喫茶というのでしょうか、「翡翠」はその不思議な魅力に満ちあふれていました。