まだ6時前なのでもう少し歩いてから夕食にしようかということになり、「市庁舎」の方に向かうと、何やら明るく賑やかです。そこで目にしたのは何と”スケートリンク”でした。冬の間だけ「市庁舎」前の広場を利用してスケートリンクにしているようです。ネオ・ゴシック様式の美しい建物と明るく楽しそうな光景の取り合わせはヨーロッパならではですね。リンクの白さが目にまぶしいです。しかも、このリンク、樹々の間をぬって滑るコースもあって雰囲気抜群!みんなスケート靴持参で上手いですね。今回は主に建物巡りの旅ですが、一服の清涼剤のような爽やかさ・清々しさを感じました。
そして、リングをはさんだ向かい側にはヨーロッパで最も美しい劇場とも言われる「ブルク劇場」が建っています。ビューティフル!
その後、あちこちをウロウロしているうちに「エンゲル薬局」の前を通りかかりました。あたりはもう真っ暗で写真を撮るのは厳しく、壁面装飾のみパチリ。ここにも金色が使われていて世紀末の妖しい魅力を放っています。
夕食はやはり「カフェ・ツェントラル」でとることにしました。ウィーンのカフェは伝統があり、今回の旅行でも4ケ所くらいは行きたいなあと考えて「ウィーンのカフェハウス」という本で色々と勉強(?)していきました。「カフェ・ツェントラル」は芸術家やインテリ層がよく利用していた店とのことです。店内はかなり広くピアノ演奏もあって賑やかです。日本でのカフェとはまた別物ですね。外観も趣があって素晴らしかったのですが、内部はドーム天井が圧巻!シュテファン大聖堂があるからですかね。店内にはフランツ・ヨーゼフ一世と世紀の美女にして悲劇の王妃・エリザベートの肖像画もありました。
店内の雰囲気を楽しみながらゆっくりと美味しい食事とワインを頂いた後、一応ドイツ語で「ツヴァイ ブラウナー ビッテ」(「コーヒーを2杯ください」)と頼んだら、きちんと通じたみたいなのですが、ドイツ語で何やらペラペラと喋られ、これがぜーんぜん分かりませんでした(汗)。以降、ドイツ語は挨拶だけにすることに。
こうして、プラハからウィーンへの移動を伴う長ーい長ーい一日が終わりました。