3日目(実質は2日目)の朝、祈るように見上げた空の色は・・・どーんよりでガッカリ。明け方に雨が降ったのか路面も濡れています。

しかし、めげている訳にもいかず、再トライでプラハ城を目指します。写真はホテルのすぐ近くにあるキュビズム建築の「黒いマドンナの家」(1912年築)です。今見ても超モダンです。

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そして、プラハ城で最大の見ものであるゴシック様式の聖ヴィート大聖堂です。元々はロマネスク様式だったそうです。この日もわずかな時間だけ日がさしたのですが、写真は帰る頃に撮ったものです。堂々たる大建築ですが、なかなか引きがとれなくて全景が入り切りません。ズームで見ると細部装飾も素晴らしいです。内部はリブ・ボールト天井のラインが見事。

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この聖堂の中で見逃せないのは、ミュシャ(チェコではムハ)によって描かれたステンドグラスです。他のステンドグラスを圧倒するデザイン美・色彩美にうっとりしました。プラハに来るまでミュシャはそう好きな画家ではなかったのですが、前日にミュシャ博物館へ行って多数の作品やビデオを見ていっぺんに好きになりました。俗な言い方なのですが、とにかく絵が抜群にうまくてデザイン性も優れています。特に少女や女性を描かせると最高ですね。ポスターによく使われたのもうなずけます。

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プラハ城からは眼下に美しい赤い屋根の連なりが見えます。また遠くにはカレル橋も臨むことができます。城のそばにカフェがあるのですが、これが空に浮かんでいるような高度感があって素晴らしかったです。写真ではその感じが表わせていないのがもどかしいなあ。

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