年始の3日連続のミニ探訪、最終日は千里山の住宅地を歩きました。”まちかど逍遙”のぷにょさんは12月にJR千里丘の駅前を歩かれたそうですが、今回私が歩いたのは最寄り駅が阪急電鉄・千里山駅でした。千里山住宅地のことは「近代日本の郊外住宅地」という本で知っていたのですが、実際に歩いたのは初めてでした。学生時代は阪急・千里線を利用していたのですが、この駅で降りたこと自体が初めてかもしれません。
この日は探訪のスタートがやや遅く、駅に着いたときは既に14時を過ぎていたのですが、駅から西に伸びる坂を登っていきます。ここの住宅地は駅から少し坂を上った所がロータリーになっており、そこを中心に放射線状に閑静な住宅地が広がっています。最初、放射線状に伸びた道路沿いに歩くかリング状の道路に沿って歩くかちょっと迷い、あちこちを彷徨いました。
本の写真を参考に千里山西5丁目を中心に歩くことにしていたのですが、最初の30分ほどは想像していたほど古い住宅や洋風の住宅が残っていないなあと思っていました。しかし、写真2枚目のY邸を見つけてからは俄然面白くなってきました。窓周り、スクラッチタイル、煙突などに味わいがあります。このお宅は2階バルコニーらしきものがある東側も実に良さ気なのですが、残念なことにそこが樹木に遮られてよく見えません。実はこのお宅、放射線状に伸びた複数ある道路の1つの奥にすっくと建っていました。坂の下から見たときは手前の家に遮られて東面が見えないんですよねえ。惜しいなあ。。。
Y邸を見て気分良くなった後、本にも写真が出ていた下記のN邸(登録文化財)----お向かいの白い格子などが印象的なお宅も表札は同じでした---などを見つけました。この日は腹具合が悪く、急きょ坂を下ってコンビニのトイレを借用しては再び坂を上ることを繰り返しました。これによるロスタイムがちょっと大きかったかな?
次第に調子が上がってきたこの後、玄関周りが味わい深いO邸などを見たのですが、そこからふと視線を巡らせた先に「おおーっ!?」と思う景色が広がっていました。これらについては(その2)で報告します。