「山の上ホテル」でゆったりとコーヒーを飲んだ後は、中目黒の「目黒区役所(旧千代田生命)」へ移動。ここの設計は村野藤吾です。

実は私、最近になってやっと村野藤吾の素晴らしさを実感するようになりました。地元大阪を活動拠点とした日本を代表する建築家の一人で文化勲章受章者なのに・・・。

村野作品は私が好きな”やや濃い装飾の”近代建築というよりもモダニズム建築の範疇に入るものが多いので、今イチ親近感が湧きにくかったのですが、じっくり見ると細部装飾などはすっきりとした中にもハッとする美しさが隠れている素晴らしいデザインです。単純な私にはその美しさが分からなかったみたい。。。

目黒区役所にも優美な曲線を描く階段、美しいモザイクタイルやガラスブロックなどがありました。上品な美しさかな?

夕方、仕事が終わった後には日本橋に向かい、最後にこれも村野作品(デビュー作)の「近三ビル(旧森五商店東京支店)」を見に行きました。

ここはエントランスホール天井のモザイクタイル(ガラスモザイク)がキラキラして見事でした。解体・建て替えとなった大阪・そごう百貨店と相通ずるものがあります。ここも階段室が素晴らしかったらしいのですが、うっかり見落とし。

係員(警備員?)の方がおられたので一応写真を撮ってもよいか丁重に聞いてみた
ところ、「ビルの退社時刻と重なっていますので、ちょっと・・・」と断られて泣く泣く写真を断念。そんな理由なら、注意される前にパパッと数枚撮ってしまえば良かったな。

濡れては乾き濡れては乾きを何度も繰り返して風邪をひきかけましたが、私にしてはちょっと珍しい観点での探訪となり面白かったです。

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