日本人の上川さんが晴れの主審を務めたこの試合、ドイツがシュバインシュタイガーの活躍で快勝し、開催国チームとしての試合を終えました。前の試合で敗れたもの同士が戦う3位決定戦なので、緊迫感では若干欠ける面はあるでしょうが、その分、攻め合いが中心で面白かったです。
全3得点に絡んだシュバインシュタイガーのシュートが凄かった。無回転かつスピードのあるシュートが今大会好セーブを連発したポルトガルGK・リカルドの手をかすめる感じでゴールに飛び込んだ1点目。スロー再生を見ていても、キーパーの予測がつかない変化をしたようでした。
2点目は、結果的にオウン・ゴールを誘うことになったゴールに向かう低く速いFKが見事。僅かにアウトサイドに乗せ、右サイドネットにシュートしながら突き刺さった3点目。開幕戦で同じドイツのフリングスが放ったシュートを思い出す力強く美しいゴールでした。
ポルトガルもとくに前半、デコがよくボールにタッチし主導権を握っていましたが、決定力に欠けました。前半の決定的チャンスにパウレタが外した(カーン好セーブ)のが痛かったですね。一矢報いたフィーゴのセンタリングは天晴れ。
両チームの若手実力派ポドルスキー、クリスチアーノ・ロナウドが放ったFKも迫力がありました。日本にもこんな若手が欲しいなあ。。。いくら走り回ってもバテた姿を見せず、チャンスと見るや果敢に勝負を挑んで力強いシュートを放つ若手がね。
上川さんの笛も良かったですね。選手の”演技”に惑わされず、また流れ重視でアドバンテージを見ることも多く、よくゲームをコントロールされていたようです。クリスチアーノ・ロナウドは何度も笛を誘おうと強引な突破を試みましたが(倒れながら主審の方を見ていましたね(^_^))、さすがは上川さん、騙されませんでした。審判の年齢制限の関係で、今後W杯決勝の笛を吹く夢は叶えられないようですが、日本サッカー界に1つの歴史を作られたのではないでしょうか。試合後の表彰式でメダルをかけられたシーンが少し映りましたが、晴れがましい笑顔が素晴らしかったです(線審の1人も日本の方でしたね)。
さあ、今宵はいざ決勝です!
1点を争う歴史に残るような白熱したゲームを期待したいです。
やはり3位決定戦を観戦されたゆきうさぎさん、お互いに楽しみましょうね。