4月30日も午後から家族4人で大阪南港WTCで開催されているポップサーカスへ。

サーカスは遊園地に来ているような小さなサーカスは別として、小学生の頃に行ったことがあるかないかという記憶しかなく、30年ぶり以上でした。感想を先に書くと、非常に素晴らしかったです。”超”がつくかどうかは分かりませんが、高度な演技の連続で、一流のメンバーを集めていることは間違いないですね。文句無しの本格派。しかも、次から次へと演目が切り替わり、非常にスピーディでした。

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ゴムとワイヤーを使ってめまぐるしく身体を回転・上下させる冒頭の演技で一気に観衆の目ををひきつけます。中国雑技団の娘さん達による中国ゴマ、一輪車に乗って足であやつるお椀(?)----猛練習の賜物でしょうが、何であんなことができるんやろ・・・。

一人ブランコ、トランポリン、シーソーを使ってジャンプする人間トーテムポール(?)などのパワー&バランス系も見事。男女2人でのリボン・アクロバットは、さながらチャン・イーモウ監督の映画で極彩色の布の中を飛ぶ剣士のようでした。力技も含まれているのですが、気持ち良さそう。

メインイベント・空中ブランコも凄かったです。私が注目して見ていたのが受け手の人。飛び手は皆ラテン系の人のようでしたが、受け手の人は短い金髪でアメリカ系かヨーロッパ系の感じの方。経験が要求されるためでしょうか、そう若くはないような気がしましたが、この方がカッコ良かったです。タイミングをはかるためもあると思いますが、1回1回手をパンと叩いて「ハッ!」と声をかけ、大きく腕を広げ「さあ、飛んで来い!俺がきちんと受け止めてやる!」といったポーズが頼もしい。素人目にも難しそうな回転・ひねりを織り込んだ非常に高度な飛び方の連続でしたが、全て完全キャッチ。天晴れ!です。この信頼関係はもの凄い練習で作りあげられたんでしょうね。もちろん安全確保のネットは張ってありましたが、やはり見応えがありました。席は横の方だったのですが、正面の席で見たらもっと迫力&スリルがあったでしょうね。

コミカル系はクラウン(道化師)の演目は言葉がよく聞き取れず今イチでしたが(但し、子供たちには大受け)、「ゼンマイ仕掛けのポニー?(シマウマの子供?)」にはビックリしました。これは見事。ジャグリングの人達の演目で面白かったのは、帽子をブーメランとして使ったものでした。投げる・走る・取るの繰り返しが非常にスピーディで、これは傑作!

集団演技で流れを重視するもの以外、失敗したらできるまでやり直すのも凄いことだと思いました。また、身体の鍛え方が半端ではありません。胸や肩・腕の筋肉の盛り上がりが凄い。その一方で驚異的な柔軟さもあります。ハイレベルな演技は強靱な肉体と精神力、もの凄い練習量が支えているんでしょうね。いいものを見ることができました。

※テントの写真以外はポップサーカスのホームページより