★★★(☆):65点くらいうーん、まずまずですか。お気に入りシーンは色々とあったのですが・・・。
大竹しのぶ・黒木瞳・深津絵里・深田恭子、そして八千草薫・桃井かおり・木村佳乃。
女優さんを見る映画だったかなという気がします。
かつてのお気に入り女優・大竹しのぶは、さすがに老けたなあ、若い頃に比べるとすっかり顔がやせてしまったなあ とか 深田恭子はやっぱり若くてぽちゃぽちゃしているなあ てなことばかり考えてました。
黒木瞳、姉妹の連絡係&相談役といった狂言回し的な感じで出演シーンも多く、良かったと思います。TV「白い巨塔」では、財前五郎の知性的かつ妖艶な愛人役を演じましたが、こういうおとなし目の役もうまいですね。
一番良かったのは深津絵里かな? まじめで不器用な感じがよく出ていました。
母が亡くなった後、形見の(?)着物を着た深津絵里。その後ろ姿を見た父に「お母さんにそっくりだな・・・」と言われたときの照れながらも嬉しそうな顔、good!
深田恭子はもっと良さを引き出せるのでは?と思いました。
木村佳乃、けだるくゆったりとした雰囲気が面白かったです。あの余裕たっぷりの会釈には神経が逆なでされますね。一番印象的だったかも。
八千草薫さん、素晴らしかったです。夫の愛人宅近くの公園で寂しげに佇む姿、次女に見せた精一杯の笑顔、最高の演技でした。
中村獅童のキャラは原作通り(?)なのでしょうか。ユニークだったのですが、映画用だとしたら、ちょっとなあ・・・です。
あと、昭和54年頃の都会には、あのような家や家族の風景は殆ど失われていたんじゃないかなあと思ったのですが、どうでしょう?地域にもよりますか。
向田邦子の原作は読んでいないのですが、同じ4人姉妹ものでは谷崎潤一郎の「細雪」がありますね。
映画は、市川昆監督作品では、岸恵子・佐久間良子・吉永小百合・古手川祐子の4人。
両作品を比較すると私は「細雪」派です。
時代背景・土地柄・家柄の違いもあるし、この比較にとくに意味はないのですが・・・。
「細雪」は原作も映画も素晴らしかったと思います。
参考ブログ:
parapluさん
ゆりあさん
あっきーさん