先週4月9日は居住地の県議会議員選挙があり、来週23日は市議会議員選挙があります。

 

選挙権を得てから早ウン十年たちますが、多分すべてで投票しています。

これには物心つくころから親が私を投票所に連れて行ったことが影響していると思われ、

投票に行くことは

「特別な日の当たり前なこと」

といった感覚です。

 

さて、そんな自分も家庭を築き、親になる以前は

国政>地方

という感じの意識と興味で投票していました。


しかし、子育てを始めて、特に障害児を子どもに持ってから、

「地方選挙、めっちゃ大事じゃね?」

と、意識が大きくかわりました。

 

子育てしていると生活で一番身近に接する行政は地方の行政機関ですよね。

子どもができれば市役所に母子手帳をもらいに行き、市内の保健機関等で出産支援を受け、

市内の病院で出産し、市の事業として産後ケアや子育て支援受ける。

 

成長と共に保育所等の入所や就学・進学支援、医療費負担なども地方行政が窓口として

機能しています。障害児・者支援も同様です。

 

そして、この部分が地方自治体ごとに大きな差が出ています。子どものことだけに限っても、

医療費無料の年齢や給食費負担額、障害児や医療的ケア児の保育所・学校での対応など、

千差万別ですよね。それこそ道一本挟んで全然違う!なども聞いたことがあります。

 

結局この違いを考えたときの私の結論が、

「地方選挙、めっちゃ大事じゃね?」

になったわけです。

一番近くでにいて、一番必要なことを一番最初に気づいて、一番早く解決に動いて、

一番行政を動かせるのが地方議員の方なのかなと。その人物を選ぶのですから、

重要なものだと思っています。

 

んで、投票率です。

先週行われた県議会議員選挙の私の居住地(市)の投票率ですが、33.32% (県平均34.92%)

でした。

「低うぅぅぅぅぅぅぅ!

 

前回の市議会議員選挙の投票率ですが、34.08%でした。

「こっちも低うぅぅぅぅぅぅぅ!

年代別だと、40歳代までは男女ともに投票率が30%に届かないどころか、25%も切ってます。


私の居住地は大ベテランからフレッシュな方、子育て世代の方など、選択肢が多く、

それこそ自分の思いを代弁してくれるような候補者を見つけるには良い場所でしょう。

それでもこの投票率です。

 

という事で、何が言いたいかというと、

「投票に行きましょう!

しかないです。

 

初日であり、最後の日曜日でもある今日、立候補者の方々は20時ぎりぎりまで街頭に立ち、

市民のために働かせて下さいと訴えていました。

 

この4年間、投票して当選した方の仕事、その他の方の仕事もこれまで以上に見てきました。

これを自分にできるか…と考えると、即答で無理!です。めっちゃ働いてますよ皆さん。

託せばその分働いてくれます。伝えれば頑張ってくれます。「地方議員は…」とか言いますが、

実はめっちゃ働いてくれています。

 

「投票したって変わらない。」


いえ、投票行動で示せば変わると思います。変えられると思います。

 

長くなりました。この辺で。