本日4月10日は  「きょうだいの日」

 

この記念日は、日本で制定の呼びかけをはじめられた、

 

 NPO法人しぶたね 様 (障害児や病気の子のきょうだいを支援されていらっしゃいます)

 

によると、アメリカほぼすべての州で制定されている祝日が由来となっていて、

しぶたね 様 の呼びかけに賛同された方々(猫も含む)が発起人となり、2019年に

制定されたそうです。

 

いわゆる「きょうだい児」のためのものではなく、どんな形でも「きょうだい」と思えば

その人(だけではないかも?)との記念日として心を寄せ、応援する日。それが

「きょうだいの日」ということです。

 

さて、うちの息子たち「きょうだい」は下の子(4歳)が「きょうだい児」となります。

 

どうしても上の子(7歳)が中心となってしまう生活のなかで色々とたまるものもあるのか、

急に甘えだしたり、テコでも動かなくなったり、癇癪気味に怒ってみたり…

 

親としていまだに何が正解で、どうすれば解消できるのかは分かっていません。

ただただ「お兄ちゃんのことを嫌いになって欲しくない。」の一点だけを祈って

育てている感じです。

 

とはいえ、これも下息子には「抑圧」の一種ですね…

 

幸いにして、嫌な思いをしながらもお兄ちゃんがいないと寂しい様子が見えたり、

一緒になって駆け回ったり、時にはお手伝いしたりなどの様子が見えます。

 

今後このままというわけにはいかないでしょうし、絶対にこの環境に対して不満を持ち、

私たち親も含めて嫌になる日が来るでしょうから、その覚悟をしてはいます。

 

我が家は共働きで、私は帰宅の遅い仕事をしているため、平日に子どもたちと

一緒にいられる時間が限られいます。そのため、休日はずっと子どもたちと

過ごしているのですが、その時間の多くは下息子と過ごすことにしています。

 

上息子とは通院や欠席・早退時などで関わる時間が多く、コロナ禍が始まる前は

積極的に遠出にも連れ出していました。しかし下息子は兄がいる上に、人生の

半分がコロナ禍。正直、上息子ほど色々な経験をさせてあげられていません。

 

だからこそ、休日だけは少し「特別」を入れてあげたいと思っています。

 

上息子が自分や友人、友人の兄・姉とは違う、すこし特別な存在で、特別な扱いを

されているということを認識してきていると思います。それに比べ僕は…となって

欲しくないからです。上息子と同じように、我々家族の特別な存在であることを

少しでも感じてもらいたい。それだけです。

 

好きなことをしてほしい。兄のことを気にせずに生きてほしい。

 

もちろんそう思っています。でも、当の本人はそんな簡単に兄を切り離していけるとも

思いません。だからこそ、色々な葛藤を「きょうだい児」の方々はお持ちなのでしょう。

 

繰り返しになりますが、こんな「きょうだい」を育てていく正解は全く分かりません。

こうすればいい、ああするべき、色々あるかもしれません。が、今は二人とも

特別な存在だ!ということを大切にしようと思います。

 

いつも通り長くなりました。では。

 

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