久々になりました。

 

こちらのちょっと前に少しざわついたニュースについて。

 

 

2週間ほど前のニュースを蒸し返してみます。

 

公の会議の場でこんな発言があったそうですね。少し長くなりますが引用。

引用

「26日に佐賀市であった佐賀県知事と県内20市町長が意見交換する会議で、佐賀市の秀島敏行市長(78)と神埼市の松本茂幸市長(70)が発達障害者への差別と受け取られかねない発言をした。秀島氏は「少子高齢化で、お年寄りを支える側に回り切れない子どもたちが増えていく実態をどうするのか心配だ」と述べた。松本氏は「原因究明されると、そう(発達障害に)ならない子どもは健常者として一生幸せに暮らせるんじゃないか」と語った。公の会議での発言で波紋を広げそうだ。」

引用終

 

引用部前半の「支える側」発言については、行政の長として、心配するのではなく、それをどうにかしようと策を講じるのがあなたでしょうよってな話。だから早期発見、早期療育なわけで、件数が増えているのは、いじめと同じ構図。やっと表に出てきたって話。だから、逆に良いことだと思うべきなんですがね…

 

そして、より看過できないのは

「そう(発達障害に)ならない子どもは健常者として一生幸せに暮らせるんじゃないか」

ですね。これはアウト。住民ではないですが、即辞職を願います。

 

結局根底に 「障害者=不幸」 があるんですね。

 

まぁ我が子に聞いたわけではないので、不幸と感じているかもしれません。

でも、我が息子は毎日笑って、泣いて、走って、怒って、たくさん食べて、たくさん出して。

とても楽しそうですよ。

 

松本市長、あなたは障害を持っている人やその家族にむけて、

 

「あなたは(あなたの子どもは)不幸です。」

 

と面と向かって発言をしたことに気づいていますか。その発言でどれだけ思い悩み、傷つく人がでるかわかっていますか。

 

発言の撤回はしないようなので、まったく気づいていないのでしょうし、ずっとわからない

かもしれませんね。

 

繰り返しになりますが、即刻そのお立場を退くべきであると思います。