こんばんは。

 

以前近所のスーパーで張り紙を見つけ、twitter に上げたところ、運営の方から

ご連絡を頂き、ご縁を得ました。

 

その後参加させてもらうなどした中で、思ったことがあったので、今回はこのテーマにしました。

 

正直なところ、当時の私の認識としてはいわゆる「大変なご家庭」が参加する場所といった

ものでした。メディアで取り上げられる際も、その様な印象を受ける内容のものが多かった

ように感じます。

 

ただ実際に参加させてもらうと、その側面は子ども食堂の一部分(重要ではある)でしかない

と思い至りました。

 

そこで強く感じたことは、

「子ども食堂って、昔あった地域コミュニティの作り直しなのかな?」

です。

 

私が幼少期、30年ほど前の小学生時分は、町会単位で子ども会のようなものがありました。

季節ごとに大人引率で遠足に行たり、スポーツ大会があったりと住民が集まる機会が多く

ありました。

 

しかし現在は、私の時のような地域単位での住民の交流が活発に行われているようには

みえません。新しいマンションが立ち並び、出身地は別の場所という人(私も)の方や外国

ルーツの方も増え、色々な意味で「昔なじみのご近所さん」は減り、関係も希薄になって

いるようにも思えます。

 

昔ながらの居住地域くくりとは違う方法で定期的に時間と体験を共有するコミュニティ。

それが子ども食堂(の役割の一部)なのではないかと思います。

 

現状完全なかたちでの開催・運営は難しいと思います。コロナ禍が好転し、開催される際は

またお邪魔させていただきたいと思います。