こんにちは
今話題のチャットGPTにハマっています。
そんなチャットGPTに、
相続手続きや遺言書について聞いてみました!!
私)遺言書はいつ作成すればよいですか?
ChatGPT)遺言書は、自分がまだ意思決定ができる時期に作成することが推奨されます。もし疾病や事故で判断能力を失った場合、遺言書を作成することができなくなるため、早めに作成することが望ましいです。
私)遺言書を作成する際に必要な費用はどのくらいですか?
ChatGPT)遺言書を作成する際に必要な費用は、遺言書を作成する方法によって異なります。自分で書く場合は、費用はかかりません。ただし、公証人による遺言書の作成を希望する場合は、公証人に手数料を支払う必要があります。
私)遺言書を作成する際に、弁護士や行政書士の支援を受けることは必要ですか?
ChatGPT)弁護士や行政書士の支援を受けることは必須ではありませんが、自分で書く場合には、誤字脱字や記載漏れなどが起こる可能性があります。また、相続に関する法律や制度についての専門的な知識を持っている弁護士や行政書士に相談することで、適切な遺言書を作成することができます。
という形で遊んでみました!
私が言うよりもよっぽど分かりやすく、いい解説ですねw
他にも色々と聞いてみましたが、実務家からすると「それは違くない?」って思うこともありました。
それが、遺言書の保管場所は、「銀行の貸金庫の中」という言葉が出てきました。
これは実務を知っている人はみんな思うはずですが、遺言書を貸金庫の中に入れてしまったら、ものすごく大変ですww
銀行の貸金庫は、基本的に相続人全員の同意・解約手続きによって、初めて開けることが出来るため、一人でも話し合い等に応じてくれない人がいれば、貸金庫を開けるまでにかなり時間がかかります。
本来なら、そんな時に大活躍するはずの遺言書なのに、
今は金庫の中に入っているのですから。。。
「金庫を開けるカギ」が「金庫の中に入っている」ようなものです。
AIは優秀ですが、ちゃんとそこに書いてある情報が正しいものなのかどうかはしっかり確認して頂いた方がいいと思います。
鵜呑みにするのはよくないです。
今後、さらに進化していけば信用できる情報に溢れるかと思いますが、
今はまだ信用できる情報かどうかの整理は必要に感じました!
相続専門の行政書士
横浜市旭区