前回の続きになります!

 

②気候に合わせて温度管理に気を配る

 

数年前、2匹のアメリカンショートヘアの保護猫を受け入れたのですが、前の飼い主様が、可愛がりすぎてたくさん食事を与え、丸々と太っていました。

 

その為か?雌猫の方はすでに心臓病をもっている状況でした。

動物病院で薬をもらって飲ませていたら今度は、薬の影響で肝機能と腎機能が低下。結局、薬をやめ、低脂肪の療養食を与えて、なんとか延命はしてくれました。

 

が…残念なことに、雌は14歳、雄は16歳でお空に旅立ってしまいました。この二匹から学んだことは、夜間の温度管理!

 

なぜなら、寒さに弱い猫達だったにも関わらず、冬は暖房もつけず、寒い部屋でねかしておりました。

今になって考えてみれば、14歳に16歳、高齢になればなるほど、活動がへり、筋肉も減り、気候の変化に体がついていかず、寒い冬こそ風になりやすいのに、当時はまったく気を配っておりませんでした。

 

現在、長生きしてくれている20歳の保護猫ちゃんは、夜間もこたつや猫用の暖房器具を使い、出かける際もエアコンを利用したりして、常に温度を一定にするように気を配っています。

 

電気代もバカになりませんが、病気になって病院にかかるよりかは、経済的だし、はるかに手間がかかりません。

 

高齢になればなるほど、猫自身での体温管理も難しくなっていきます。

飼い猫ちゃんが12歳くらいになったら、どうか寒さや暑さにも気を配ってあげてくださいね。

 

長くなりましたので、続きは次回のブログでお話ししますね!

 

皆様のにゃんこが幸せに暮らせますように❤