「信頼は、いきもの共通言語」
動物優話士の古家裕敏です。
人と動物の心を繋ぐアニマルカウンセラーとして、
愛犬との笑顔あふれる幸せな暮らしをサポートしています。
犬と一緒に笑顔で暮らすためには、
愛犬との会話を楽しむことが大切です。
犬が吠えることは、
無駄吠えとして、問題行動と言われます。
今回は、
「インターホンが鳴ると吠えること」 について、
一般的な対処法をご紹介しながら進めていきます。
「インターホンが鳴ると吠える」 の、
一般的な対処法の簡単な説明。
「インターホンが鳴ると吠える」
〈理由〉
1. 音に反応する。ビックリする。
2. 飼い主の動きに反応する。
急な動きや声 (よそ行きのハーイ!)
3. 人が来ることと結び付いている。
(2タイプある)
* 好奇心・歓迎 (うれしい、ワクワク)
* 警戒・威嚇 (不安、恐怖)
〈対応〉
1. 音に慣れさせる。(おやつをあげる)
2. 飼い主がゆっくり動く、声のトーンを上げない。
3. 定位置に待機させる。
定位置に待機させるとは、
1. 音が鳴る→おやつをあげる。
を、繰り返し練習する。
2. 飼い主に注目させる。アイコンタクト。
3. 定位置に誘導する。
定位置=落ち着ける場所=ハウス・クレート
4. 定位置で、おやつやガム、コングに集中させる。
(+布をかけて目かくし)
〈結論〉
インターホンが鳴ったら、ハウス(クレート)に入るようにする。
理想は、自動的に。
これで、
「インターホンが鳴ったら吠える」
ということが解消される。
かもしれないが、
インターホンが鳴ったら → ハウスにはいる
と、
長針が12の所に来たら → 鳩が出てくる
と、
同じに思える。
機械的な関係=冷めた関係
だなぁと思う。
愛犬との笑顔あふれる幸せな暮らしとは、
血の通った関係=あたたかい関係
だと思う。
そのためには、
愛犬との「会話」が重要です。
そして、会話には「言葉」が必要です。
この時に考えてほしいのが、
「共感の言葉」
「説明の言葉」
「感謝の言葉」
の、3つの言葉です。
続きは、インターホン編 その②へ。
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