先日の「みとめる」に続いて、
今回は「ゆるす」ことについてです。
「許す」は、「緩し」と同源。
固く締められているものを、ゆるくする意。
「許す」とは、
力や氣持ちの張りをゆるめる。
みとめる。
責めないでおく。
受け入れる。
反対語は、「禁ずる」です。
「禁ずる」とは、
禁止する。
差し止める。
おさえる。
やめさせる。
ですから、
「許さない」 「許せない」とは、
動けない、動かないということ。
これでは、何も進展しません。
自分を変えたい、成長したいと思っていても、
「許せない」と思っていると
変われなかったり、成長できない。
「許せない」とは、「動かない」ということだから。
「許す」とは、
「許せない」という部分や事柄を
否定したり、責めたり、
どうにかしようとすることではなく、
事実を
「あるよね」 「そういう所あります」
と、「みとめる」ことで「ゆるし」が始まっています。
「そういう所あります」とするだけで、
もう変わっています。
成長しているのです。
「認める」と「許す」は共にあります。
「認める」ことは、
幸せへの道が見えること。
「許す」ことは、
幸せへの道を進むこと。
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