先日、「ほめるのが苦手」 について書きましたが、
「ほめる」 習慣があまり無く、
「ほめる」 のが苦手な人が多いということは、
「ほめられる」 回数も少なく、
「ほめられる」 のも、苦手な人が多いかもしれません。
人からほめられた時に、
「いやいや」 と言って、手を横にフリフリする方、
多いと思います。
「謙遜」(相手を立てる) しているつもりかもしれませんが、
実は違います。
「ほめる」とは、
相手を認めているということです。好意です。
一方、
「いやいや」は、
「否否」とも書きます。強い否定です。
手を横に フリフリ することは、
振り払う、払いのける行為です。
例)
Aさん:「Bさんは、〇〇が素敵ですね。」
Bさん:「いやいや、そんなことありません。」(と言いながら、手をフリフリ)
Bさん:「Aさんこそ、□□が素晴らしいじゃないですか。」
Aさん:「いやいや、そんなことありませんよ。」(と、手をフリフリ)
こんなの言葉のキャッチボールじゃなくて、バッティングだろ!
バッティング練習ならバッティングセンターでやってくれ!
これでは、相手を立てるどころではありません。
相手の好意を踏みにじるようなものです。
ほめた人は、残念な気持ちになります。
では、どうすればいいしょう?
ほめられたら、受け取りましょう。
「ありがとう」 「ありがとうございます」 と言って、
受け取ればいいと思います。
良い人間関係が作りたい、
人を幸せにしたいと思っている方は多いと思います。
しかし、
普段の何気ない会話で、逆の結果になってしまうことも。
なんて、言っていますが、
私もつい、
「いやいや」と、言ってしまいます。
でも、
すぐに 「ありがとうございます」 と、
言うようにしました。
完璧じゃなくてもいい。(笑)
「いやいや」 の後に、「ありがとう」 と言おう。
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