「ほめるのが苦手」 の理由としてもう一つ。

 

 

「ほめる」 には、2つのタイプがあります。

 

 

 

 

「賞賛」 と 「称賛」

 

 

どちらの 「しょうさん」 も 「ほめる」 という意味ですが、

 

「賞」 の 「賞賛」 は、他者より優れた人に賞品・賞金・賞状などを与える。

 

「称」 の 「称賛] は、いいなと思ったことを言葉で伝える。

 

 

 

ですから、

 

「賞賛」 は、他者と比べて優れている時にほめる。

 

「称賛」 は、他者と比べずにいいなと思った時にほめる。

 

 

 

どちらも 「ほめる」 なのですが、

 

 

 

ほめようとする時に、

 

「賞賛」 が基準になっていると、なかなか 「ほめる」 ことが出来ません。

 

上には上がいる。1番の人はなかなかいませんから。

 

 

 

 

一方、

 

「称賛」 が基準になっていると、褒めることに抵抗が無くなっていきます。

 

他者と比べず、

自分がいいなと思ったことを伝えることが 「ほめる」 ということです。

 

小さなことでも気が付いたら、「私は気が付きました」というメッセージを、

口に出して伝えてみましょう。

 

 

 

 

そして、

この基準は、

 

相手を褒める時だけではなく、「自分をほめる基準」 にもなっています。

 

 

 

 

 

あなたの基準は、

 

「賞賛」でしょうか?

 

「称賛」でしょうか?

 

 

 

 

私は、

「賞賛」 から 「称賛」 に変えました。 

 

「エライ!」

 

 

 

 仲良し兄妹

 

 

 

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