おはようございます。昨日おそらく5日以上乾燥機の中に忘れられていた、誰のかわからない夫人のガードル2枚が忽然と姿を消していたのにホッとしたヒロです。病棟で1度「下着の持ち主を探す」放送が入ったので安心していたら、一向になくなる気配がなく、毎日「今日はまだあるかな?」とパンツの当番みたいになってしまいましたaha

 

 

 

 

 

話は変わりますが、最近ここの看護師さんたちに対して違和感を感じていました。そして昨日やーーーっと答えが見つかったのです。

それは「会話に雑談という遊びがないこと」つまり患者とコミュニケーションを必要以上にとることを辞めているということです。もちろん無意識に。でも問題はそこ!

 

 

 

 

 

基本、検温の時しか回ってこない看護師さんたちの決まっていうセリフは同じ。

「お熱をお願いしていいですか」

「脈を計らせてもらっていいですか」

「ご飯は全部食べました?」

「便と尿の回数は何回ですか」

「傷を見せてもらっていいですか」

お変わりありませんか?

 

 

 

 

 

はっきり言って毎日毎日同じことの繰り返しで聞き飽きる定型文。

 

この患者さんに投げかけられる質問に対して疑問を感じませんか?疑問を感じない方は看護師よりの思考かもしれません。つまり、看護師ベクトルで全ての話を進めている(業務優先)ってこと。

 

「いやいや、でも最後にちゃんと患者さんの様子を尋ねているじゃないか、お変わりありませんかって」そこが私が一番曲者だと思うところですね。。

 

私も看護師の時は少なからずこの聞き方をしていました。この質問、看護師は患者さんからの「はい、変わりありません」という言葉を期待していっている言葉です(それに気付いていない看護師が多いですが)この言葉を言っている時の看護師さんの態度でわかるかと思います。例えば、メモをしなが口だけで言っている。体が患者さんの方に向いていない。あまり気持ちがこもっていない。あと、この言葉の後に「」がない、など。←患者さんの反応を待つ「間」です。

 

忙しくなればなるほど、次の仕事のことを考えながらラウンドするので、一人の患者さんにかけられる時間は限られます。つまり時短していかないといけないわけです。これみていると、不思議と新人・ベテランの差を感じません。個人差があり、日々どれだけ患者さんと真剣に向き合っているかで差が出ます。

 

 

 

 

 

私も現役の時は1分1秒を惜しんで仕事をしていましたし、そこに違和感も覚えませんでした。それで患者さんに苦情を言われたこともありません。(逆に患者さんは看護師の立場を読んで気を遣うんですね、申し訳ない)

でも、やはり患者さんたちは不満はたまると思うんです。ひどい場合は、信頼関係が不十分であるために医療者に対する不信感に繋がることもあります。

 

 

 

 

 

その分私は保清の時間やリハビリの時間にしっかり向き合って、腰据えてお話を聞いていました。患者さんは普段話せていないとやはり話すことが溜まっていて、時間をオーバーすることも多かったのです。

 

 

 

やはり信頼関係を築くのはそのくらい相手にベクトルを向けて話す看護師自身の余裕と配慮が必要だということです。

 

 

 

今になって、できてないことが多々あったな〜と反省するのでした。

 

 

 

朝から、頭を使う話をしてすいません。

 

 

 

 

もっと看護師さんたちと雑談がしたい!クマムシくん

 

 

 

 

 

以上です。

みなさん良い1日を!!!