おはようございます!昨日は「耳栓」をして深〜い眠りについたヒロです。低反発で耳の穴にフィットする「耳栓」は少しの音も私に届けませんでした。そのため、朝の検温で看護師がベッドサイドに立ってたことに、ヒャッという声とともに心臓が飛び出そうになりましたが。(もちろん声はかけてくれてたみたいです)







今日は、採血って意外と'看護師自身の精神的な勝負'だったりすることについてお話しします。







採血は、皆さんご存知の通り看護師によって上手い下手、得意不得意がかなり明確に分かれる技術です。私のいう上手い下手は、






血管選択






のことです。採血をする上でもだし、点滴のルートをとる(点滴の針を血管内に留置する)時もです。看護師からすると当たり前すぎて意外と盲点だったり。でも針を高確率でさせる人は血管選びを重要視します。








あと大事なのは、







看護師のメンタルの強さ







これ結構関係してくる要素です。看護師が少しでもこの血管で大丈夫かな〜?とちょっとでも弱気になると失敗の確率も上昇するのです。








そのため、患者さんの中でよく「私血管が無いんです」とか「採血難しいと言われるんだよ」とかだけ事前に報告してくれる時があるのですが、実際に逆効果です。裏を返せば「あなたは大丈夫?」「失敗しないでね?」とプレッシャーをかけていることになります。それよりは、上記の言葉に一言付け足して「いつもここから採血してもらいます」とか「私の血管難しいから採血が得意な人がいいかもしれない」とかいう方が、看護師も余計なプレッシャーを感じることなく望めるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、患者さん側からしても採血にはリラックスして望むほうが良いです。なぜか?、副交感神経が優位になって血管がひらくんですよね〜。つまり、採血がしやすい血管を準備することに繋がります。今までに採血前に腕を温められた経験がある方いませんか?それも同じ原理です。温めたほうが血管がひらきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

看護師と患者の血管の相性







実際にこれもあるんですね。だからベテランが採れない採血でも、経験の浅い看護師が取れることも。

 

 

 

 

 

 

 



ちなみに、針を刺してから多弁になる看護師、








例えば「痛くないですか?」「大丈夫ですか?」は針先で血管を探っている時にでる言葉。








そういう時は高確率で血管に入らなかった時です。(内心テンパってます)








普通は「手先に痺れがないですか」「(握ってる)手を緩めてください」と必要最低限の言葉なんですね。だって痛いのは当然なのでaha









よく「プロだから一発でとってよ」とか「何回も失敗されちゃった」とか聞くのですが、患者さんの言い分も分かります。私も採血大嫌いなので(ちなみに直視できないタイプです)










でも、看護師も人間。採血には毎回神経をとがらせてやっていること、失敗した時は本当に申し訳ないと思っていることも分かって欲しいところです(^^)












自分から太くて、柔らかい血管の場所を看護師に伝えられるようになるといいですね٩( ᐛ )و









では。