今日ワーホリで出会った友達から嬉しい報告が届きました。

 
 
 
 
 
それは、
 
 
 
 
 
 
「アメリカの大学でインバウンドを学ぶために1年くらい留学する」という選考に見事に受かった!というものです。
 
 
 
 
 
 
もちろんそこへ行くためには、数々の条件や試験をクリアしなければなりません。TOEIC 750以上、小論文、面接。当たり前ですが全て英語でです。
 
 
 
 
 
 
その子はワーホリに行って価値観が大っきく変わった友達の一人です。世界に出たからこそ日本の良さが分かり、海外の人たちに東京だけじゃなく自然が多い田舎へ実際に足を運んでほしい!と2人でよく話しました(^^)やりたいことを見つけ果敢に挑戦する姿にはとても刺激を受けます。
 
 
 
 
 
そしてこれをきっかけに私の英語熱が再燃←単純野郎 
ぼちぼち次に向けて動き出そうと思います!

今日首のかさぶたが全て取れました(^^)皮膚はまだ弱くピンクがかってますが、遠目からはほぼ分からないほどです!ここまで回復するともはや自分が病気だってことを忘れそうで、また無理して頑張りすぎるのでは、と懸念しているところですaha

 
 
 
 
「頑張れ」
 
 
 
 
これは私の祖母の口癖です。小さい時からプライドが高く負けん気が人一倍強かった祖母は、なんでも「頑張る人生」だったのだと思います。そして「頑張る」ことで数々の困難を乗り越え、自分の手で栄光を勝ち取って来た人とも言えます。
 
 
そんな祖母に育てられたような私(両親が共働きだったので)小さい頃から事あるごとに「人に負けるな」「なんでも一番になりなさい」「頑張れ」と言われてきました。それもあり、自然と闘争心が強く男勝りな性格になったと思います。
 
 
もちろんどこに置かれようと闘争心を持ち、なんでも上を目指して頑張るという性格で、得てきたものや結果を残してきたものは沢山あります。でも逆に、その言葉によって今までたくさん苦しんできたのも事実です。特に、精根尽きているときに頑張れと言われること。このことほどキツイことはないですね。うつ病の患者さんには禁忌と言われる言葉ですが、橋本病を患った今、その理由がなんとなくわかる気がするのです。
 
 
退院してから祖母と会うたびに「頑張ろうね」と声をかけられました。が、私は「もう頑張らないよ、今まで頑張ってきたもん」と答えていました。もちろん踏ん張る時は踏ん張りますが、「頑張る」って言葉が私にとって自分に無理させる・プレッシャーをかける言葉になっていたのです。
 
 
橋本病になってからは余計に思いますが、心はやる気に満ちていても体がついていかなかったり、そもそも気力自体も湧かない日だってあるのです。そんな時に「頑張れ」って言われても、その言葉は何も響かない。私の心を少しもかすりもしません。むしろ、鬱陶しく感じる。頑張れてるんだったらとっくに頑張ってるわ〜!って。
 
 
 
それでも一度形成された性格はなかなか治らず、無意識のうちに頑張って無理したりするのですが、今後は自分が自分の一番の良き理解者であり味方でいてあげないとな〜と思っています。
 
 
 
 
ん〜難しい!aha
 
無事別府から戻りました。落ち着かなさすぎてどうしよう。適応能力が高すぎて、実家の居心地に違和感を感じるようになってる自分に驚きました。

とりあえず、次の受診まで3週間。この間は最大限に自分を労わりつつ家族間の摩擦、ストレスを極力抑えたいので距離感をどうとるのか、これからの課題です。

おやすみなさい。

見えるところにある傷は、どうしても他人の目線が気になります。外に出たら余計に意識してしまいますね。

しばらく痛々しく見えるのはしょうがないのかも知れない。今日はサージカルテープのみで特に隠しはしなかったけど、明日はストールでも巻いてみようかな〜

少しでも早く目立たなくなりますように。


こんにちは、さっきはれて退院したヒロです。17日ぶりのの外の空気は美味しい!思いっきり低気圧の中ですが、外気がヒヤッとして過ごしやすさに感謝です!

 
 
 
 
さて、私は入院患者の中でも一番若く、おばあちゃん世代の患者さんたちにはよく「若いから治りが早くていいね〜」と毎日言われてましたaha
 
 
 
 
 
それは「ごもっとも!」すぎてなんの反論もできなかったのですが、私が集中治療室(ICU)の看護師時代に看てきた患者さんで"治りが早い方に共通すること"がありました。それはなんだと思いますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それは、「感謝の言葉を多く口にする」です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなに特別なことではなかったかも知れませんが、「ありがとう」とよく口にする方とそうでない方の回復の仕方というのが明らかに違うのです。科学的根拠があるかどうかは分かりません。年齢も疾患も違うのでそもそも比べようがありませんが、なんというかその患者さんを取り巻くオーラがいいことが影響していると思います。
 
 
 
 
 
 
ありがとう」って意識的に言ったことはありますか?つまり周りに意識的に感謝するということです。私が心底感謝したのは、ワーホリ中地獄を見て生きていることに感謝した時と手術が無事成功し目を覚ましたとき。森羅万象に対しもしくは自分以外の人に対して、その時心から本気で感謝したのでした。どちらも究極の状況下ですけどaha
 
 
 
 
 
 
 
そんな私がICUにいたとき、90過ぎのおばあさんが心不全で入室していました。そのおばあさんは少し動くだけでも酸素が足りなくなるので、酸素カニューラをしていました。身体も相当きつかったと思います。でも、看護師が何かをするたびに神様に向かってお礼を言うように、手を合わせ笑顔で朗らかに「ありがとう」というのです。も〜なんというでしょうか?すごくいいオーラを放っていたのです。そのおばあさんのオーラは私たちも優しく包んでいきました。もちろん看護師たちからも人気。受け持ちが楽しみになるくらい。もちろん私たちも全力でサポートしていました。医療スタッフみんな心から「治れ〜」って思ってたのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ある日、休み明けで出勤するとそのおばあさんはいなくなっていました。びっくりしますよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もちろんICUを出て病棟に移ったということなので喜ばしいことです。でも、やはり不思議だったのが治療が順調にいったこと。その年でICUに入ると合併症を併発したり、活動量が落ちて認知に影響が出たりするリスクも高くなるのですが、特に何事もなく経過したのです。たまたまかも知れません。でも明らかにそのおばあさんの対応が私たちを一生懸命サポートさせたい気持ちにさせたのは間違いありません。
 
 
 
 
 
 
 
治療とは患者さんと医療者(チーム医療)の相乗効果とも言えます。
他人に感謝を伝えるということは、お互いに良い影響を与え合うことに他ならないということです。もし、身近に治療中もしくは入院間近の方がいたら教えてあげてください!効果は抜群です。
 
 
 
 
 
 
 
 
私も退院時は心から感謝して去りました。自分も気持ちよく退院することができたと思います。
 
 
 
 
 
 
 
さ〜て、退院直後の昼ご飯は何食べよう?