対戦ぱずるだま

1994年のアーケードゲーム「対戦ぱずるだま」。

この時期テトリス・コラムス人気に乗って大量に生まれた落ちものパズルゲームのひとつですが、当時後輩のMちゃんに教えてもらって存在を知ったという、軽く思い出のあるゲームです。

タイトル通り「対戦」に特化しており、同じ色の玉を3つつなげると消えるという点も含めて「ぷよぷよ」に似ていると言えます。実は個人的には「ぷよぷよ」はあまり好きではありませんでした。おじゃまぷよが大量に降ってくるとすぐに積んでいや詰んでしまい、実力差のある対戦や高難度のCPU戦があまり楽しくないからです。

このゲームではおじゃまぷよに相当するのが「小玉」です。となりで「大玉」が消えると小玉が大玉化し、意図的あるいは偶発的に連鎖が発生して思わぬ大逆転がありうるのが面白いところです。また、連鎖中は背景のキャラクターが大きく動いたりしゃべったりする見た目の楽しさも大きいです。

しかしまあ所詮「アレンジぷよぷよ」には違いないわけで大ヒットしたのかというと微妙なところですが、「進め！対戦ぱずるだま」という続編が発売されるなどそこそこの人気はあったようです。「進め！」では高校４年生として再登場する沢田まゆちゃん・・・Mちゃんのマネをして私もよく選んでました。

プレステで「ツインビー対戦ぱずるだま」が発売されてアーケード版も同時に収録されました。速攻で買ったものの、初期PSソフトだけにCD-ROMアクセスが遅く、ちょっとイライラする出来でした。

PS本体を入手する前は、当時まだ現役機種だったSFCを使っていたわけですが・・・

なんでツヨシなんだ('A`)

こちらは残念ながらアーケード版の収録はありませんでした。

まあゲーム自体は同じですからこちらもそれなりに楽しんではいました。