ワシは宇宙の帝王ザカリテ
今回紹介するのは、25年前のパソコンシューティングゲーム「シルフィード」です。
シルフィードというとメガCDやらPS2やらXboxやらいろいろ発売されましたが、ここで言いたいのはオリジナルたる8ビットパソコン版です。
.先行の「テグザー」もそうですが、ゲームアーツ社の技術力を見せ付けてくれた素晴らしいゲームでした。シルフィードにおける技術面での特徴としては、各キャラがポリゴンであることと音声合成が挙げられます。
なんでこのソフトを突然とりあげたのか??
1面クリアするごとに母艦に着艦するデモがあるのですが、この時出力される音声が
Welcome home,SILPHEED. You're right on the glide slope.
で、バイファムのマネやー!!と当時思ったのを思い出したからなのです。
(注:バイファムの主題歌の通信部分にこのやりとりが存在します…間奏部分なのでテレビOPでは聞けない部分です)
PC-88シリーズで86年12月に発売されたのがオリジナルですが、我がFM77AV版は88年の春にようやく発売されました。待った甲斐あってPC-88版に勝るとも劣らない素晴らしいデキで、ゲーム本体もFM77AVの直線補完LSIを使用して高速描画を実現しており(←ちなみに意味はサッパリわかりません)、デモ画面もAVのアナログカラーを使用して美しいものとなっています。この画面では中央にいるのが最終ボス・戦艦グロアールです。なんとなくガタマン・ザンっぽいですけど。