最近の悩みの種であった、
難聴と声枯れについて
原因がはっきりしたので書いておこうと思います。

まず、難聴、ついでに耳鳴り。
キーン、ピー、という耳鳴りと共に、徐々に進行した難聴。
これは、シスプラチンを休みなく、6回繰り返し投与したシスプラチンの副作用でした。
普通の器官には、比較的速やかに排出されるシスプラチンだが、内耳には溜まりやすく、排出されにくいそう。だから、音の振動を感じ、電気信号に変えて脳に伝える役割を担う蝸牛(かぎゅう)有毛細胞や、体のバランスを司る三半規管や前庭がある内耳が、シスプラチンによって損傷を受けるためとのこと。

じゃあ、シスプラチンの投与は、もう終わったので、治るのか、というと、中々そうもいかず、治るには年単位かかるらしい。

なんと、、、


もうこうなったら、しゃーない!
慣れるしかない!


次、声枯れ。
これは、そもそもアレルギー鼻炎持ちなので、
冬から春にかけて、毎年起こる鼻炎の影響だと、
思っていた。確かに春までは、そうだったかもしれないが、依然として治らない、いや、むしろ、ひどくなってきた声枯れを、耳鼻科で診てもらった。
結果、声帯の右半分が動いていない状態であった。いわゆる麻痺状態。右半分が動かないので、常に穴の空いた状態になってしまい、発声が難しい状態になっていることが判明。
声帯の神経は、反回神経であるが、この神経、脳幹から出て、一旦、肺付近に降りてきた後、声帯まで上がっていくという特殊な神経。ということで、原発の右肺の癌が少しずつ大きくなっていく過程で、ついに反回神経を切断してしまったということらしい。切断、、、
切断された状態ということは、癌が小さくなって無くなってしまったとしても、神経は元に戻らないということらしい。

そんな、、、俺の美声が、、、
もう、、、発声できないなんて、、、


でも、、、これも、しゃーない、、、

大声が出せない、しゃがれた小さい声。
とは言え、声が全く出なくなった訳ではない。
ハスキーボイスになっただけや!

慣れなしゃーない、、、

まわりにも慣れてもらうしかない、、、


ただ、望みは、活きてる左側の声帯を鍛えて、
右の声帯をフォローできれば、
改善は可能と、主治医。

左側の声帯だけで、
どこまで、復活できるか、分からんけど、
声がもう少し出るよう、頑張ろう。
(どなたか、効果のあるリハビリ方法知りませんか?)


ということで、コミュニケーションに重要な耳と声をほぼ同時に悪くしてしまった訳ですが、
慣れなしゃーないので、
全く聴こえない、全く声がでない訳でもないので、
頑張ってコミュニケーションしていこうと思います!



全然話は違うのですが、
写真は庭で育てているトマト。

(小さいやつは市販のプチトマト)

プチぜいたくトマトという名前の品種名だったので、当然、小さいプチトマトだと思っていたら、
なんと、結構大きくなってしまった!

調べてみると、そもそもぜいたくトマト(大玉)という品種があり、それの中玉サイズなので、プチぜいたくトマト、という理屈らしい。プチは、トマトにかかるのではなく、ぜいたくトマトにかかっていた。あー、ややこし。
まぁでも、美味しく出来たから、良しとしよう!


とにかく、いろいろあるけど、、、
Relax, Open, Enjoy!!